




Overview
マンション概要
マンション名
玉川サンケイハウス
交通
田園都市線「用賀」駅 徒歩9分
田園都市線「桜新町」駅 徒歩10分
所在地
世田谷区上用賀1-1-1他
建築年月
1968年 4月
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造(北棟)8階建・(南棟)4階建
総戸数
102戸
新築分譲主
フジランド
施工会社
北野建設
専有面積
50.41m2 〜 82.95m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
フジサンケイグループをルーツとする玉川サンケイハウス
玉川サンケイハウスは1968年にフジランドによって分譲された、2棟から成る全102戸の中規模マンションです。
同社は1960年代に東京都内でサンケイハウスの名を冠したマンションを販売しており、世田谷ではこの玉川のほか「瀬田サンケイハウス」を分譲しています。
フジランドはフジサンケイグループ傘下とあって、きっとマンション名にサンケイの文字をブランディングしたのでしょう。
そんな玉川サンケイハウスの外壁はホワイト色の吹付塗装をメインに、バルコニー柵と屋根の軒に採り入れたワインレッドのカラーが瀟洒な装いです。
玉川サンケイハウス北側の広大な敷地には国立医薬品食品衛生研究所がありましたが、2024年9月現在は更地になっており、何か大きな建築物でも建てられるのでしょうか。


2駅が徒歩10分以内で利用できる立地
玉川サンケイハウスは桜新町駅と用賀駅ともに徒歩10分圏内の距離にあり、開放的な南・東・北の三方角地に立地しています。
マンション南側の砧公園通りは道路幅の割に交通量は多くないため、静かで落ち着いた暮らしが期待できそう。
食料品の買い物はライフ桜新町店が徒歩3分ほどと至近で、桜新町駅ないし用賀駅周辺の店舗まで含めると利便性はかなり高いです。
また、JRA馬事公苑まで徒歩10分ほどのところにありますので、趣味の散歩やジョギングなどにちょうど良い距離感ですよね。
北棟スキップフロアー&南棟エレなし
玉川サンケイハウスの住戸は専有面積が50㎡台から80㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
住戸はすべて南向きであり、南棟は砧公園通りに面していますし、北棟は敷地内駐車場があるため、陽当りや眺望に優れていることでしょう。
そして玉川サンケイハウスで気を付けたいのは、北棟のエレベーターは奇数階しか停止しない(通称:スキップフロアー)点ですね。
そのため偶数階の住戸はひとつ下の階にある専有玄関から入り、目の前の階段を上がって自室フロアーにアクセスする必要があります。
さらに4階建の南棟に至ってはエレベーターそのものが付いていない(通称:エレなし)ため、特に南棟4階住戸は毎日の階段の上り下りは大変なうえ、将来売るにも貸すにも苦戦必至となることは間違いありません。
将来自身の足腰が弱ったときのことを考えると、玉川サンケイハウスでは1階住戸若しくは北棟の3・5・7階住戸を選ぶと良いでしょう。
玉川サンケイハウスはなにぶん古いマンションなだけあって、一部の住戸にマンション中庭にある倉庫の専用使用権が付いていたり、ウィンドウエアコンしか設置できない居室があったりします。
特にリノベーション工事を前提に購入する場合は、北棟と南棟でマンションの構造も違いますのでご注意ください。
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