Overview
マンション概要
マンション名
ナイスステージ世田谷桜丘
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩9分
所在地
世田谷区桜丘3-37-32
建築年月
1995年 12月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付6階建
総戸数
100戸
新築分譲主
ナイス日榮
施工会社
長谷工コーポレーション
専有面積
55.60m2 〜 119.53m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
瀟洒な南欧風フォルムのナイスステージ世田谷桜丘
ナイスステージ世田谷桜丘は1995年にナイス日榮（現、ナイス）によって分譲された、全100戸・6階建の中規模マンションです。
同社は1950年に設立された横浜に本社を構える老舗不動産会社で、ナイスアーバンやナイスブライトピアなどナイスの名を冠したマンションを多数販売しています。
ナイスは分譲マンション事業のほか売買仲介も手掛けており、横浜市内ではそれなりにネームバリューがある感じですね。
そんなナイスステージ世田谷桜丘の外壁は色とりどりのタイルを組み合わせた、南欧風の瀟洒なフォルムが強く印象に残ります。
石造りでデザインされた荘厳なエントランス周りは、ドラマの撮影なんかによく使われたそうですよ（伝聞）。
桜並木のきれいな千歳通り沿いに立地
ナイスステージ世田谷桜丘は最寄駅の千歳船橋から徒歩9分ほどの距離にある、桜並木で有名な千歳通り沿いに立地します。
千歳通り沿いは巨大なマンション群が建ち並び都会的な雰囲気であるいっぽう、マンション南側は牧歌的に農園が広がる二面性がたまりませんね。
食料品の買い物は千歳船橋駅周辺の複数のスーパーが利用できるため、まぁ可もなく不可もない感じでしょうか。
また、マンションから徒歩5分圏内に桜丘三丁目児童遊園や桜丘二丁目南広場、桜丘こぶし公園など子どもの遊び場が盛りだくさんなのも、子育て世帯には有り難いところです。
マンション北棟と南棟で構造が異なる点に注意
ナイスステージ世田谷桜丘の住戸は専有面積が60㎡台を中心とする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
マンションはカタカナの”コ”の字を反転させた形状をしており、住戸は南・東・西向きにそれぞれわかれていますが、いずれの住戸においてもバルコニーの先は空間が確保されているため、陽当りや眺望に優れていることでしょう。
ナイスステージ世田谷桜丘の敷地はふたつの用途地域にわかれているため千歳通り側の北棟が6階建で、南棟は4階建の構造となっています。
間取りはいろいろな形態の3LDKが主体となっていますが、長谷工の施工らしい無駄が少なく使い勝手の良さそうなものが多いですね。
そして全100戸と中規模を誇るナイスステージ世田谷桜丘で安心なのは、共用部分の管理修繕におけるコスパの良さにあります。
現行の管理費・修繕積立金の平米単価は422円（2025年4月現在）と平均的な水準であるいっぽう、内訳として修繕積立金が3分の2を占めるのは理想的な配分といえそう。
数字だけを見ると、管理会社への委託費含めた管理コストを抑えつつ、修繕積立金はしっかり徴収されていることが窺えますね。
最後に、ナイスステージ世田谷桜丘の南棟は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。
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