プレシス千歳船橋

Overview

マンション概要

マンション名

プレシス千歳船橋


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩15分


所在地

世田谷区船橋6-1-10


建築年月

2012年 6月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

23戸


新築分譲主

一建設


施工会社

ファーストコーポレーション


専有面積

56.20m2 〜 70.02m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


ちょうどいいプレシス

 プレシス千歳船橋を分譲したのは、飯田産業系パワービルダーの一建設。
 プレシスのマンションと言えば、CMの「ちょうどいい」がお馴染みのキャッチコピーで、まぁ穿った見方をすればそれは特徴に乏しい証左でもありますね。
 ホームページによると、ブランド名の由来は”上質(PREmium)を極めた、心の休まる場所(oaSIS)”だそうです。

 そんなプレシス千歳船橋の外観はホワイト色のタイルが貼られ、一部外壁に半透明パネルを採用してシンプルで清潔感のある装い。
 「ちょうどいい」かどうかはわかりませんが、特にこの外観を嫌う人は少なそうな印象です。

周辺の24時間営業の店舗には注意

 プレシスは北側の道路に面しているだけですが、マンション西側に平屋建のコンビニがあり、さらに東側は駐車場のため、実際には三方角地のごとき開放感のある佇まいです。
 マンション南側に行くほどお隣の建物が被ってしまいますが、手前側の住戸はいずれも明るく眺望が良さそうに見えますね。

 近隣にはドラッグストアや希望丘団地内の店舗があるため、買い物には便利な立地ですが、北側道路向かいのガソリンスタンドおよび西側のコンビニはどちらも24時間営業なので、深夜時間帯でも多少の騒音が有るかもしれません。

設備は最低限、隣の駐車場には注意を

 プレシスの住戸の専有面積は56㎡~70㎡の、間取りが2LDKと3LDKタイプで構成されます。
 プレシスは最寄駅から距離が遠いので、本来もう少し広いサイズの住戸が欲しいところですが、入居者のターゲットを広めに設定したかったのでしょうか。

 いかにもパワービルダーが造ったマンションらしく、エントランス周りは小ざっぱりとしており、室内の住宅設備に関しても必要最低限にとどめています。
 まぁ実際にディスポーザーやら床暖房やらは、付いていても使わないっていう人は一定数いそうですし、それこそ「ちょうどいい」のかもしれませんね。

 最後に、東側の駐車場は将来プレシスと同程度の高さの建築物が将来建つ可能性があり、仮にそうなった場合には東向き低層階の住戸は今よりも価値が下がることは頭に入れておきましょう。

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周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。