Overview
マンション概要
マンション名
エクレール経堂
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩8分
所在地
世田谷区経堂5-33-23
建築年月
1983年 9月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付7階建
総戸数
56戸
新築分譲主
堀内建設
施工会社
住友建設
専有面積
61.56m2 〜 89.21m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
ホワイトタイルがまぶしいエクレール
1983年にエクレール経堂を分譲したのは堀内建設で、同社はホリウチコーポレーションに社名を変更後、エクレールガーデンなどのブランド名でマンションを販売していましたが、のちに破産。
エクレールの名の由来は定かでありませんが、一説によるとフランス語の”Éclair（稲妻）”から名付けたとされるようです。
これにはおそらく言葉の意味は関係なく、昭和時代特有の外来語の響きのみを重視したんだろうと推察できますね。
そんなエクレール経堂は外壁を小さめのホワイト色タイルで貼り巡らされて、シャープかつ清潔感のある佇まいです。
さらに外観の雁行型フォルムも特徴的で、他に類を見ないレベルのバルコニーのせり出し方は、幾何学模様のようで強烈なインパクトがありますよ。
近隣でひと通り完結する利便性の高さ
エクレールの魅力は最寄駅の経堂から徒歩8分のアクセスの良さに加え、近隣には烏山川緑道があり自然を身近に感じることができる立地にあります。
さらに大型スーパーのライフ経堂店や千歳郵便局などの店舗や施設も充実しており、普段の買い物は近隣でひと通り完結できるでしょう。
また、エクレールはこの規模の割に珍しく、24時間有人管理体制（日曜を除く。）を採っています。
そのためか共用部分は丁寧に手入れがなされている印象で、夜遅く帰宅する家族がいるファミリーにとっても心強いですね。
間取りやポジションによる価格差に注意
エクレールの住戸は専有面積70㎡台で、3LDKタイプの間取りがほとんどを占めます。
そのため中古で売りに出てくる住戸に関しては、ほぼこのサイズのものと考えておいて間違いないところ。
住戸は（私の知る限り）すべて南向きですが、マンション南側の一部にビーバープロ経堂店がモロに被るため、住戸のポジションによって眺望の良し悪しは激しく差があることでしょう。
さらにエクレールは玄関前のアプローチの一部が階段状になっていて、バリアフリーの観点からやや難があることと、雁行型ゆえに専有部分全体が四角形でなく、やや風変わりな間取りが多いです。
特にリノベーション工事を行う際は、間取りのとり方に頭を悩ませることもあり得ますので、あらかじめ注意しておいてください。
総じて程よいバランス感のエクレールですが、住戸により価格評価が上下に振れますので、落ち着いて各戸の精査をする必要がありますね。
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