




Overview
マンション概要
マンション名
ザ・パークハウス経堂翠邸
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩10分
所在地
世田谷区経堂5-33-3
建築年月
2014年 11月
構造
鉄筋コンクリート造8階建
総戸数
39戸
新築分譲主
三菱地所レジデンス
大栄不動産
施工会社
東急建設
専有面積
60.26m2 〜 93.58m2
価格相場
★★★★★
売り出しレア度
★★★☆☆
都会的で流麗なザ・パークハウス経堂翠邸
ザ・パークハウス経堂翠邸は2014年に三菱地所レジデンスと大栄不動産の2社JVによって分譲された、8階建のマンションです。
ザ・パークハウスは三菱が分譲するマンションブランドとして知られますが、経堂駅の南口界隈にはザ・パークハウスが乱立状態となっています。
第1弾として経堂一丁目で「ザ・パークハウス経堂」を分譲し、その後翠邸と同時期に「ザ・パークハウス経堂プレイス」を、そして最後に「ザ・パークハウス経堂レジデンス」が締めくくった感じですね。
そんなザ・パークハウス経堂翠邸の外壁はベージュ×グレーのツートンカラーのタイルが貼られ、都会的で流麗なデザインが特徴的なフォルムに仕上がっています。
そしてエントランス周りはまるで日本庭園を思わせる風流な装いで、とても洗練されてますよ。


買い物施設が集結して利便性は高い
ザ・パークハウス経堂翠邸は最寄駅の経堂から徒歩10分ほどの距離にあり、周辺はマンションや商業施設が集結する賑やかなロケーションとなっています。
ただ、城山通りは言うほど交通量は多くありませんし、コロナ禍以降は夜間に出歩く人も減ったため、以前より住環境は向上した感もありますね。
食料品の買い物はライフ経堂店まで徒歩2分ほどと至近ですし、さらに城山通りのはす向かいに質はともかく安価な商品が並ぶ業務スーパー経堂店があるため屈指の利便性の高さを誇っています。
またマンションから北に2分も歩けば烏山川緑道が流れ自然が身近ないっぽう、その土地の低さゆえ浸水リスクがありますのでハザードマップを確認しましょう。
特長に乏しいものの経堂エリアトップクラスの人気
ザ・パークハウス経堂翠邸の住戸は専有面積が70㎡台を中心とした、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りはオーソドックスな3LDKがラインナップされ、使い勝手は上々の印象ですかね。
すべての住戸は南西向きであり、バルコニーの先は道路を隔てて戸建が建ち並んでいるため、陽当りと眺望に恵まれていることでしょう。
ところでザ・パークハウス経堂翠邸は、基本的にネガティブな条件はほぼ皆無に等しい物件なのですが、かと言って強力なストロングに乏しいのもまた事実かもしれません。
それは例えば「ザ・パークハウス経堂」のように緑道が目の前にあるわけでもなく、「ザ・パークハウス経堂レジデンス」のように戸数がそれなりにあって、ひときわ存在感を誇るわけでもありません。
その観点からして中途半端さはありますが、とはいえバランスがとれた良いマンションであることに疑いはなく、取引価格は高水準を維持しています。
実際に経堂駅利用エリアの中古マンションでザ・パークハウス経堂翠邸はトップクラスの人気を保っているのは事実ですし。
最後に、皆さんが気になるのは翠邸とプレイス、どっちの人気が高くて価格面でどう違うかでしょうか。
過去の取引データを見てみると、ほんの少しだけ駅に近いプレイスにやや分があるようにも見受けられますが、住戸のポジションならびに間取りや室内の保守状況によって逆にもなり得ますので、ほぼ同等と考えて差し支えないでしょう。
Map