ライオンズガーデン上北沢

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズガーデン上北沢


交通

京王線「上北沢」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区上北沢1-16-10


建築年月

1995年 3月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

29戸


新築分譲主

大京


施工会社

不動建設


専有面積

34.89m2 〜 62.14m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


農園の緑を望むライオンズガーデン上北沢

 1995年にライオンズガーデン上北沢を分譲したのは、マンションデベロッパーの雄・大京。
 大京のマンションと言えば、お馴染みのライオンズマンション(通称:ライマン)シリーズから派生した、「ライオンズガーデン」が誕生したのは1980年代に入ってのこと。
 一説によると、周辺を緑で囲まれた大京のマンションはライマンではなくライオンズガーデンと冠するようで、グレードの高低はあまり関係ない印象です。

 そんなライオンズガーデン上北沢はやや薄めのパープル色の外壁タイルを纏い、まさにライオンズガーデンの名に相応しい、前面に生産緑地の農園の緑を望む佇まいです。
 鏡のようにキラリと反射するエントランス扉が、マンションの華やかさの演出に一役買っていますね。

ひっそりとしたセタガヤ感を愉しめそう

 ライオンズガーデンは最寄駅の上北沢から徒歩11分と微妙な距離にありますが、周辺は住宅や生産緑地に指定された農地が点在する、自然豊かな環境に立地します。
 スーパーなどの店舗はごく近隣に存在しないぶん、クルマ通りや人気(ひとけ)が少なく、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にとって安心して暮らせる条件が整っているとも言えるでしょう。

 世間で一部「世田谷≒高級住宅街」との誤った認識があるようですが、このライオンズガーデンはまさに牧歌的セタガヤらしさを地で行くマンションで、その点でじゅうぶんな潜在的魅力を備えていますね。

身近な自然を望むファミリーにピッタリ

 ライオンズガーデンの住戸は専有面積が30㎡台から60㎡台までの、ややコンパクトなサイズの間取りで構成されます。
 なかでも60.12㎡の3LDKタイプの住戸が全戸の6割弱(17戸)を占めており、手狭ながらも3LDKメインのラインナップです。
 前にも述べたようにエントランス目の前は農園が広がり、クルマもそれほど通らないことから都心近郊ながら自然豊かな環境を望むファミリー層にピッタリの企画とも言えますね。

 住戸はすべて西向きのバルコニーで、マンション西側は道路を挟んで低層戸建が建ち並んでおり、陽当りはもちろん眺望の抜けた住戸が多そう。
 マンション開発第一人者の大京なだけあって、3LDKの間取りはオーソドックスな「田」の字が多いですが、使い勝手は良さそうです。

 総じてライオンズガーデンは最寄駅からの距離やマンションのグレード、間取りなどどれをとっても「平均点よりちょっとだけ上」という印象で、もっとハッキリ言えば「可もなく不可もない」という感じですかね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。