ドレッセ世田谷桜レジデンス

Overview

マンション概要

マンション名

ドレッセ世田谷桜レジデンス


交通

小田急線「経堂」駅 徒歩18分


所在地

世田谷区桜3-18-6


建築年月

2013年 8月


構造

鉄筋コンクリート造地下2階付9階建


総戸数

122戸


新築分譲主

東急電鉄
三菱地所レジデンス


施工会社

東急建設
住友林業緑化


専有面積

66.15m2 〜 91.05m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


東急電鉄と三菱地所の合作マンション

 ドレッセ世田谷桜レジデンスは2013年に東急電鉄と三菱地所レジデンスの2社JVによって分譲された、9階建のマンションです。
 マンションの敷地は元東急電鉄系商業ビルの跡地のためか、東急ブランド「ドレッセ」がマンション名に冠せられたんでしょうか。
 企業の合併でも「どっちの社名が残るか(あるいは、先に来るか)」でお互いの力関係を測れるだけに、この辺りの綱引きは実に面白いですね。

 そんなドレッセ世田谷桜レジデンスですが、世田谷通りに並び立つ総戸数122戸のスケール感は圧巻の一言です。
 柔らかなベージュ系の外壁タイルと、バルコニーに採用された半透明パネルのコントラストが、全体的に温かみのある雰囲気を柔和に漂わせていますね。

総戸数122戸のスケールメリット

 ドレッセ世田谷桜はJRA馬事公苑や東農大にほど近い、世田谷通りに面しています。
 ここから小田急線や田園都市線の駅まで歩くと果てしなく遠いですが、世田谷通りを走る東急バスを使えば渋谷などにも通いやすく、意外とバス利便性の高さに気付くかもしれません。

 世田谷で総戸数が100戸を超えるマンションは決して多くないため、その一点だけでも買主にとって魅力であるうえにスケールメリットが享受でき、例えばゲストルームやキッズルームなど共用施設が充実しているのも住民にとっては嬉しいですね。

ファミリー向けに工夫がされたドレッセ

 ドレッセ世田谷桜の住戸は専有面積が66㎡から91㎡で、3LDKタイプがメインを占めるファミリー向けの間取り構成となっています。
 南向きの住戸はバルコニー先が世田谷通りのため陽当りや眺望は申し分ないいっぽう、世田谷通りから離れた棟の西向き住戸は前面にマンション敷地内の植樹があって、住戸の向きによって違った表情を見せています。

 ドレッセ世田谷桜がファミリー向けに企画されているのはマンションの随所に見られ、前に述べた共用キッズルームをはじめ、プライバシー確保のため玄関前にアルコーブを配置したり、全ての住戸に専用トランクルームを設置するなど細かな気配りも見逃せません。

 最後にどうでもいいことを言うと、ドレッセ世田谷桜のお隣にある「百麺」さんはラーメンが美味しい人気店で、それはそれで大変結構なのですが、いかんせん豚骨臭が少々キツめです。
 そのため営業時間内にドレッセ世田谷桜のメインエントランスを出ると、いきなり豚骨臭が鼻に来ますので気になる方はご注意を。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。