アーバネスト赤堤

Overview

マンション概要

マンション名

アーバネスト赤堤


交通

小田急線「豪徳寺」駅 徒歩8分
世田谷線「松原」駅 徒歩5分


所在地

世田谷区赤堤2-12-13


建築年月

1995年 6月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

17戸


新築分譲主

コスモビジョン


施工会社

多田建設


専有面積

57.43m2 〜 81.81m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★★☆


区画の整った立地でいぶし銀の存在

 アーバネスト赤堤は平成バブルが崩壊しマンション供給数がグッと減った1995年に、コスモビジョンが分譲した低層3階建マンションです。
 同社はアーバネストのブランド名で細々とマンション分譲事業を手掛け、この赤堤のほかに都内では駒沢と府中で販売実績があるようですね。

 そんなアーバネスト赤堤は区画の整った赤堤二丁目の住宅街に立地し、外壁はシックな薄めのグレー色タイルを纏っています。
 全体的に地味な印象ながらも、エントランスのコーナーにあしらわれたガラスブロックが存在感を主張していますね。

 

ファミリーにとって最適な環境と立地

 アーバネストは経堂、豪徳寺界隈で名高い邸宅街の赤堤二丁目の閑静な住宅街に佇みます。
 さらにその恵まれた住環境にありながら、小田急線と世田谷線(通称:セタ線)の2駅が使えるため、鉄道アクセスは世田谷で屈指の良さと言っても過言ではありません。

 買い物にはオオゼキ総本山の松原店や、グルメサイトに登場する世田谷火龍園がほど近く、足を伸ばせば羽根木公園にも通える距離にあるなど、ファミリーが住むのに最適なマンションであるように感じますよ。

世田谷で根強い低層マンション人気

 アーバネストの住戸は専有面積が57㎡、70㎡、81㎡の3パターンで構成され、間取りは順に2LDK・3LDK・4LDKとなっています。
 全体の3分の2の住戸(11戸)が70㎡タイプの3LDKで、ありきたりながらも使い勝手の良い「田」の字の間取りです。

 マンション周辺は用途地域は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域で、加えて全ての住戸が南向きのため陽当りは良さそう。
 そして3階建のアーバネストは”世田谷低層マンションマジック”が発動するため、一般には不人気とされる1階の住戸も比較的に高値で売却できるのも見逃せません。
 実際にアーバネストの成約事例を見てみても、1階の住戸もそれなりに健闘しているデータが散見されています。

 ただ、アーバネストの前を通るときにいつも思うんですけど、オートロック付きでセキュリティは一見大丈夫そうに見えますが、1階の共用廊下の壁(腰くらいの高さ)は簡単に乗り越えられそうなんですよね。
 もし私が管理組合の役員なら、あの壁に何かしら対策を考えると思うんですけど。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。