レジデンスコート馬事公苑

Overview

マンション概要

マンション名

レジデンスコート馬事公苑


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩21分


所在地

世田谷区桜3-17-13


建築年月

2012年 3月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付6階建


総戸数

63戸


新築分譲主

住友商事
住友不動産
住友林業


施工会社

三井住友建設


専有面積

72.26m2 〜 87.99m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★★☆☆


これぞ生粋の住友マンション

 レジデンスコート馬事公苑は2012年に住友商事、住友不動産、住友林業の3社JVによって分譲された6階建マンションです。
 ここは元・住友世田谷荘の跡地のためか住友系列の3社が開発分譲しており、ここのほかに住商×住不はタッグを組んで同じレジデンスコートのブランド名で「レジデンスコート世田谷桜丘」を販売していますね。

 そんなレジデンスコート馬事はブラウン色の明るさが異なる2パターンの外壁タイルを組み合わせつつ、共用廊下の外壁に半透明パネルを採用することで全体的にシャープな印象を与えます。
 世田谷通りに長く接道しており、まるで通りを見下ろすサマは本当に迫力がありますね。

高級志向の住宅設備が自慢

 レジデンスコート馬事は住友3社JVということもあって、高級志向のマンションです。
 住宅設備に目を向けると、標準的な設備はもちろんですがディスポーザーやミストサウナ、スロップシンク(バルコニー水栓)が付設しており、細かな部分ではグローエ社のキッチン水栓やタンクレストイレを採用した点も地味におカネを掛けています。

 最寄駅からの距離は果てしなく遠いレジデンスコート馬事ですが、ごく至近の距離にバス停「農大前」があるため、ここから渋谷駅や千歳船橋(祖師ヶ谷大蔵)駅、用賀駅へアクセスできる点は心強いですよ。

ファミリー向けの住友レジデンスコート

 レジデンスコート馬事の住戸は専有面積が70㎡台と80㎡台の、3LDKタイプの間取りで構成されています。

 最寄駅から距離はあるものの、この馬事公苑周辺はファミリーに人気の高いエリアのため、完全にターゲットを絞って企画された模様。
 それは全ての住戸に玄関前アルコーブを配置したり、専用トランクルームを設けるなどファミリーが暮らすうえで、プライバシー性の確保や収納力の向上を図っていることからも見て取れますね。

 マンションは東西に長い四角の形状のため、全ての住戸は南向きで陽当りは良さそう。
 そしてマンションの南側隣接地にはかつて住不が分譲した、3階建の「馬事公苑前シティハウス」が少し離れて建っていることから、とりわけ4階以上の住戸は眺望が抜けていることでしょう。

 レジデンスコート馬事に煌びやかさは感じられませんが、質実剛健と言うか、いかにも住友らしい丁寧に造り込まれたマンションという印象ですね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。