上北沢シティハウス

Overview

マンション概要

マンション名

上北沢シティハウス


交通

京王線「上北沢」駅 徒歩7分


所在地

世田谷区上北沢1-40-13


建築年月

1996年 11月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

20戸


新築分譲主

住友不動産


施工会社

真柄建設


専有面積

68.52m2 〜 72.34m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★★☆


シックで低層住宅街に馴染む住友シティハウス

 上北沢シティハウスは1996年に住友不動産により分譲された、3階建の低層マンションです。
 住友が展開するマンションブランドのなかでシティハウスは最もベーシックなグレードであり、それゆえ上北沢シティハウスはゴージャスというより、むしろシンプルな印象を抱きますね。

 そんな上北沢シティハウスの外壁はシックなグレー色タイルが貼り巡らされ、周辺の低層住宅にほどよく溶け込む佇まいです。
 エントランスの周りだけ二丁掛タイルを採用してエレガントさを演出し、光沢のある扉が実に華やかですね。

眼前には農園が広がる牧歌的な環境

 上北沢シティハウスは最寄駅の上北沢から徒歩7分とほど近いうえ、周りは低層住宅が建ち並ぶ閑静な住環境が大きな魅力です。
 道路幅にゆとりのある北西角地に佇み、さらに東側と南側の一部隣接地には広めの農園があるため、開放感のある牧歌的なセタガヤライフを期待できそう。

 マンション北側の道路は一方通行で、西側は行き止まり道路のため交通量は少なく、この点も特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にとっては安心ですね。

陽当りと眺望が悪化するリスクも忘れずに

 上北沢シティハウスの住戸は4つのタイプに分かれており、専有面積が68㎡タイプと70㎡台の3タイプの構成となっています。
 間取りはすべて3LDKタイプのため、駅から徒歩圏内で閑静な低層住宅街での暮らしを望むファミリーにピッタリの住戸が多いのは嬉しいですね。

 住戸は西向きと南向きとありますが、周りは建築物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域であるため、いずれの住戸も陽当りは問題なさそう。
 ただし前に述べた広めの農園について、現状は眺望も抜けて素晴らしいいっぽうで、将来建築物が建った場合にポジション次第で価格の下落に見舞われるリスクは抑えておきたいところ。

 最後に上北沢シティハウスは”世田谷低層マンションマジック”が発動し、一般には不人気とされる1階の住戸も比較的に高値で売却できることも見逃せません。
 これは低層マンションを望む買主はそもそも眺望を重視しておらず、仮に1階の住戸を敬遠していたらいつまで経っても買えないリスクがあるので、1階の住戸であっても躊躇いがないんですね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。