パーク・ハイム桜丘

Overview

マンション概要

マンション名

パーク・ハイム桜丘


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩12分


所在地

世田谷区桜丘3-35-2


建築年月

1990年 4月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付3階建


総戸数

30戸


新築分譲主

三井不動産


施工会社

三井建設


専有面積

58.64m2 〜 98.19m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


ここにテキストを入れます

 パーク・ハイム桜丘は平成バブル景気真っただ中の1990年に、三井不動産により分譲された3階建の低層レジデンス。
 このパーク・ハイムは三井のマンション「パーク」シリーズのベースとなる、パーク・ホームズの上位グレードとして展開されたブランドです。
 かつて三井のCMで「わたしは、三井に住んでいます。」というキャッチコピーがありましたが、これはパーク・ハイムに住んでこそ、ぜひ言ってみたい台詞ですね。

 そんなパーク・ハイム桜丘の外壁は、あまり見かけない薄いピンク色のタイルが全面に貼り巡らされ、雁行型フォルムの凹凸が幾何学模様のようで流麗です。
 マンション共用部分の植栽もふんだんで、日常生活のなかで潤いを感じることでしょう。

抜群の開放感と牧歌的な立地

 パーク・ハイム桜丘は道路幅にゆとりのある東南角地に立地し、さらに西方向に向かって下がった地形のため、開放的で存在感が引き立ちます。
 さらに北側隣接地には生産緑地に指定された広大な農園が広がり、都会的ではない完全に牧歌的なセタガヤ暮らしを実現できそう。

 ファミリーで暮らすのに適した環境ですが、東側道路は交通量がそれなりにあるうえに、箇所によっては歩道が狭くなるため、特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭は注意したいところです。

恵まれた住環境だが、細かなネックが散見

 パーク・ハイム桜丘の住戸は広めのサイズが多く、専有面積が80㎡台と90㎡台がメインとなっています。
 周辺の住環境を鑑みると、ほどほどに落ち着いた暮らしを望むファミリー層が多いと思われるだけに、ピッタリの住戸ラインナップと言えそうですね。

 前に述べたように東南角地で北側隣接地は農園のため西向きの一部を除いて、ほとんどの住戸は陽当りや眺望に恵まれています。
 またマンションは雁行型のため角住戸を多く配置できるため、採光性は高く風通しも総じて良いことでしょう。

 しかしパーク・ハイム桜丘にがエレベーターがない(通称:エレなし)のは、パーク・ハイムのブランドとしてはやや残念に映りますね。
 さらにLDK以外はフローリング禁止(管理規約が変わってなければ)となっており、各居室において現代では馴染みの少ないカーペット生活を強制されるのもいかがなものでしょうか。

 この辺りのネックさえなければ、胸を張って「わたしは、三井に住んでいます。」と言えるんですが。

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周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。