桜上水南パークハウス

Overview

マンション概要

マンション名

桜上水南パークハウス


交通

京王線「桜上水」駅 徒歩6分


所在地

世田谷区桜上水4-22-15


建築年月

2001年 11月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付7階建


総戸数

80戸


新築分譲主

三菱地所


施工会社

大成建設


専有面積

60.04m2 〜 92.70m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


三菱×大成の堂々たる外観のパークハウス

 桜上水南パークハウスは2001年に分譲された全80戸の11階建マンションで、このパークハウスは”丸の内の大家さん”と呼ばれる、財閥系不動産会社の三菱が分譲するマンションシリーズです。
 三菱は現在、旧藤和不動産を合併して三菱地所レジデンスとなり、ザ・パークハウスのブランド名でマンションを分譲していますが、この桜上水南パークハウスは合併前に販売されました。

 そんな桜上水南パークハウスは大手ゼネコンの大成建設が施工し、ツートンカラーで貼り分けられた外壁タイルが荘厳で、その迫力は他のマンションと一線を画しています。
 ゆったりとした車寄せがあるエントランスは、まるで高級ホテルのような雰囲気を漂わせますね。

ちょっとした文教地区な住宅街

 桜上水南パークハウスは急行停車駅の桜上水から徒歩6分の距離で、周辺はマンションが建ち並ぶ閑静な住宅街に立地します。
 そのうえ道路幅にゆとりのある北東・東南角地に面し、南西側隣接地には遊歩道が整備され、さながら三方角地のような開放感です。

 そして桜上水南パークハウスの近隣には小学校から大学まで揃っており、さながら文教地区のようでありつつ、学生たちが通学するときの声で賑わう雰囲気もまた良いものですね。

眺望の悪化に伴い価格が下落した住戸も

 桜上水南パークハウスの住戸は専有面積が70㎡台と80㎡台の、3LDKタイプの間取りが大半を占めています。
 桜上水駅の南口は戸建とマンションが建ち並ぶ閑静な住宅街なだけに、その需要に応えるファミリー向けのラインナップばかりで好感が持てますね。

 住戸は南向きと東向き、西向きに分かれており、東向きの住戸は道路を挟んで日大グラウンドがあるため、陽当りや眺望は優れていることでしょう。
 ただし南向きの一部と西向きの住戸は後に「アルス桜上水」「シェフルール桜上水」が建築されたため、住戸のポジションによっては眺望が塞がってしまったかもしれません。
 ちなみに2018年の成約事例では、東向きと西向きで17%もの価格差がついて取引されたデータがありましたので、参考にしてみてください。

 最後に室内設備に目を向けると、この年代のマンションにしては珍しくディスポーザーや床暖房が付いていて、ここからも桜上水南パークハウスは高級志向だったことを窺わせますね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。