ライオンズマンション桜上水第2

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズマンション桜上水第2


交通

京王線「桜上水」駅 徒歩2分


所在地

世田谷区桜上水4-18-10


建築年月

1985年 11月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

21戸


新築分譲主

大京


施工会社

多田建設


専有面積

30.96m2 〜 61.98m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


1980年代の王道たるライマンの装い

 ライオンズマンション桜上水第2は1985年に大京によって分譲された、5階建のマンションです。
 ライオンズマンション(通称:ライマン)と言えば、マンションデベロッパーの雄・大京が分譲したマンションシリーズとして非常に有名。

 1980年代のライマンは濃淡分かれるベージュ色の外壁タイルがお馴染みで、このライマン桜上水第2も例外でないTHE・ライマンの王道たる外観です。
 ちなみにライマン桜上水第2のエントランス取っ手にライオンのモチーフが模られているのも、昭和レトロ感があって良いですね。

桜上水駅南口から徒歩2分の希少な立地

 ライマン桜上水第2は最寄駅の桜上水駅から荒玉水道道路をまっすぐ通って2分の距離にある、電車アクセス性の高さが最大の魅力。
 桜上水駅北口から甲州街道までの間に建つマンションは多いですが、この南口を出て徒歩2分はかなり希少です。

 桜上水駅前にはキッチンコート桜上水店をはじめ、多くの店舗・飲食店が揃っているため、普段の生活に不便さを感じることはなさそうです。
 ただしマンション西側を通る荒玉水道道路はそこそこクルマや自転車が通るため、マンションに出入りするときは注意が必要ですね。

少人数世帯にとって価値あるマンション

 ライマン桜上水第2の住戸は専有面積が30㎡台から60㎡台までと、割とコンパクトサイズの間取りが多く採用されました。
 桜上水駅から徒歩2分と至近の距離にあって、さらに荒玉水道道路沿いの立地でもあるため、ファミリー向けというよりおひとりさまやDINKsをターゲットに企画したのでしょう。

 住戸は南向きと西向きにわかれるようですが、どちらも道路に面するため一定の陽当りを確保している印象です。
 ただ駅前の建物密集地だからか開口部が少ないように見受けられ、きっと多くの住戸は採光性が良くないことが想像できます。
 そのうえマンションは壁式工法で建築されたため、大幅に間取りを変更できないのもネックと言えるかもしれません。

 総じてライマン桜上水第2は日中あまり在宅せず、かつ駅徒歩2分の利便性を享受できる人にとっては大きな魅力のマンションであることは間違いありません。
 若いうちに買って住み、その後のライフステージに合わせて売ったり貸したりするのにベターなマンションではないでしょうか。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。