Overview
マンション概要
マンション名
ライオンズマンション馬事公苑第２
交通
田園都市線「桜新町」駅 徒歩14分
所在地
世田谷区弦巻5-9-12
建築年月
1983年 2月
構造
鉄筋コンクリート造4階建
総戸数
29戸
新築分譲主
大京
施工会社
奥村組
専有面積
36.99m2 〜 67.76m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
1980年代の王道ライマン然とした外観
ライオンズマンション馬事公苑第２は1983年に大京によって分譲された、4階建のマンションです。
ライオンズマンション（通称：ライマン）と言えば、マンションデベロッパーの雄・大京が分譲したマンションシリーズとして非常に有名。
1980年代のライマンは濃淡分かれるベージュ色の外壁タイルがお馴染みで、このライマン馬事公苑第２も例外でないTHE・ライマンの王道たる外観です。
長らく不動産業界にいる身として、エントランス脇にあるライマンの館銘板と屋上のライマンのエンブレムを見ると、何だか落ち着きますね。
子育てに恵まれた立地と環境
ライマン馬事公苑第２は比較的に閑静な住宅街の開放的な北西角地に佇む良質な住環境が魅力です。
昨今は幼稚園が嫌悪施設と言われる世知辛い時代ですが、北側道路を挟んで松丘幼稚園やJRA弦巻公園などが至近で、子育てに恵まれた立地はむしろプラスに捉えらるべきでしょう。
マンション北側道路は幅員にゆとりがある一方通行のため、心なしかスピードを飛ばすクルマが多い印象です。
歩道がしっかり整備されていますので安心かと思いますが、お子さんが小さいうちは特に気を付けたいものです。
住戸の向きで眺望の良さが大きく異なる
ライマン馬事公苑第２の住戸は専有面積が30㎡台から60㎡台までのラインナップですが、全29戸のうち25戸は50㎡以下のコンパクトサイズが主流を占めます。
最寄駅からやや遠いうえに周辺は閑静な住宅街とあって、もう少し広いサイズの住戸があれば需要にマッチしたので残念ですね。
もともとマンション南側には「都営弦巻住宅」が敷地ギリギリに建っていたこともあってか、ライマン馬事公苑第２の住戸は南向き住戸の配置を避けたと思われますが、悪いことに後年東側の隣接地に「マイキャッスル弦巻パークサイド」が出来て東向き住戸の眺望は塞がってしまいました。
そのため、西向き住戸と比べて東向き住戸は価格が下がる傾向にあるのは間違いないと思われます。
そして4階建と聞くと一瞬不安になりますが、ライマン馬事公苑第２にエレベーターは付いていますので、安心してください。
ただしこの規模だとエレベーターの保守点検や改修の費用は相対的にコストが割高となるため、4階住戸にとってはメリット大ですが、その他の住戸にとっては微妙に感じることでしょう。
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