Overview
マンション概要
マンション名
ドルチェ千歳船橋
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩11分
所在地
世田谷区船橋2-9-6
建築年月
2005年 4月
構造
鉄筋コンクリート造7階建
総戸数
37戸
新築分譲主
東亜住建
施工会社
共立建設
専有面積
26.33m2 〜 82.21m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
落ち着いた、と言うか地味なドルチェ
ドルチェ千歳船橋は2005年に東亜住建によって分譲された、7階建のマンションです。
同社は1990年代から2010年頃まで、都内で投資用ワンルームマンションのドルチェシリーズを販売しました。
基本的に投資用マンションは弊サイトで取り扱わない方針なのですが、このドルチェ千歳船橋に関してはファミリー向けの住戸もあるため、今回登場してもらいました。
ドルチェと言えばイタリア語で”dolce（甘い）”を意味しますが、ドルチェ千歳船橋の外壁はグレー＆ホワイトのシックなツートンカラーのタイルが貼られ、甘いという雰囲気は微塵もなく、むしろ落ち着いたと言うか地味な印象を持ってしまいます。
環八沿いに住むメリット・デメリット
ドルチェ千歳船橋は最寄駅の千歳船橋から徒歩11分の距離にある、環八に面した立地となります。
一般に環八沿いのマンションは騒音や排気ガスなどを気にして不人気の傾向にありますが、夜道は街灯が明るくユニクロ千歳台店やファミレスなどの飲食店が軒を連ねるなどのメリットも見逃せません。
それほど在宅時間が多くないであろうDINKsにとって環八沿いは買い物や趣味、そしてグルメなど楽しめることのほうが多いのではないでしょうか。
投資用マンションであるがゆえの難しさ
前にも述べたようにドルチェはワンルームマンションですが、このドルチェ千歳船橋に限っては少し広めの住戸もあります。
全37戸のうち専有面積40㎡台が6戸、そして60㎡台と80㎡台が1戸ずつあり、これらはDINKsやファミリーが住むのにじゅうぶんな広さと言えるでしょう。
住戸の多くは環八向きのため、陽当りや眺望は申し分ない代わりに騒音はそれなりに覚悟しなければなりません。
その環境もさることながら、このような投資用マンションは管理の面で一般のマンションよりも気にしなければならないことが多いです。
一般的に投資家は管理費や修繕積立金の値上げに否定的で、共用部分のバリューアップ工事をできるだけ避ける傾向にあります。
また賃借人の入退去は激しく、夜型の不規則な生活を送る人がいたり、あるいは共用部分を雑に扱ったりする可能性も否定できません。
このあたりを考えると、正直ドルチェ千歳船橋はファーストチョイスしにくいマンションと言えますが、ん～、どうなんでしょうか。
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