ユーロハイツ桜丘

Overview

マンション概要

マンション名

ユーロハイツ桜丘


交通

小田急線「千歳船橋」駅 徒歩6分


所在地

世田谷区桜丘5-7-18


建築年月

1983年 8月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

11戸


新築分譲主

積水ハウス


施工会社

清水建設


専有面積

70.97m2 〜 115.84m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★★★


ホワイトタイルが爽やかな積水ユーロハイツ

 ユーロハイツ桜丘は1983年にハウスメーカーの積水ハウスが分譲した、低層3階建のレジデンス。
 積水は1979年から1980年代にかけて、このユーロハイツのブランド名でマンション分譲を手掛けており、世田谷ではこの桜丘のほかに駒沢と喜多見で計3棟のユーロハイツを販売しました。

 そんなユーロハイツ桜丘の外壁は、全面に貼られたホワイト色のタイルがスッキリ爽やかな印象で、周囲の低層住宅街にほどよく溶け込んでいます。
 共用部分の植栽がホワイトの外壁タイルを背景に、より一層グリーンが鮮やかに映えていますね。

駅近ながら閑静な低層住宅街に立地

 ユーロハイツ桜丘は最寄駅の千歳船橋から徒歩6分と至近にあるうえ、周辺は低層戸建が建ち並ぶ閑静な住環境との両立が最大の魅力です。
 マンションは開放感のある北東角地に立地し、前面道路はクルマもそれほど通らないため、静かで落ち着いた暮らしが期待できそう。

 普段の買い物は千歳船橋駅周辺で事足りますし、世田谷通りに出れば飲食店も多いためグルメも楽しめます。
 また、街区のワンブロック北には千歳通りが走り、ここから東急バスを利用すれば渋谷駅方面や用賀駅にも1本でアクセスできる利便性の高さも見逃せません。

小ぶりゆえにランニングコストは重たい

 ユーロハイツ桜丘の住戸は地権者住戸を除くと、専有面積が70㎡台と80㎡台、110㎡台にて構成されています。
 マンション周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域のため背の高い建物がなく、どの住戸も陽当りは良さそうな印象です。

 規模は全11戸と小ぶりですが、オートロックやエレベーターと言った共用設備はしっかり付属しているため、快適で安全な暮らしが期待できます。
 ただしスケールメリットの点では弱く、各住戸における管理費や修繕積立金の負担がそれなりに重いことは避けられません。

 総じてユーロハイツ桜丘は過去取引された件数が少ないうえ、若干クセが強いマンションのため相場の検証が非常に難しいと言えそう。
 条件が類似したマンション自体ほとんど見当たらないだけに、そのメリット・デメリットを理解した上であれば相場云々よりも、予算内に収まるかどうかで購入の判断をしても良いように感じます。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。