Overview
マンション概要
マンション名
古河松原マンション
交通
京王線・世田谷線「下高井戸」駅 徒歩3分
所在地
世田谷区松原3-39-16
建築年月
1971年 3月
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造14階建
総戸数
148戸
新築分譲主
古河不動産
施工会社
西松建設
専有面積
39.27m2 〜 110.00m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
リニューアル後に洗練度が増した古河松原
古河松原マンションは1971年に古河不動産(おそらく倒産)が分譲した、14階建の高層マンションです。
調べてみると同社はこの松原のほかに、旧古河庭園の脇にちょっとヴィンテージ系っぽい古河ガーデン・マンションを分譲していました。
そんな古河松原マンションの外壁はホワイト色の吹付スタイルで、1階部分は大規模修繕工事の実施に伴いタイルを貼っており、もとのレンガ部分も色を合わせて再塗装しています。
エントランス周りもきれいに修繕されていて、とても建築後半世紀を超えているとは思えない洗練された雰囲気ですね。
駅に近いものの住環境は微妙
古河松原マンションは最寄駅の下高井戸から徒歩3分と至近の立地にあり、ここから新宿や三軒茶屋に1本でアクセスできます。
さらに駅の周辺には多彩な店舗が揃っていますので、駅からの帰り道には買い物もグルメも楽しめそう。
ただしマンションは甲州街道に面しているため、クルマやバイクの騒音や排気ガスは避けられそうにありません。
ファミリーが暮らすにはちょっと微妙な環境かもしれませんが、おひとりさまやDINKsにとっては便利かつ刺激があって良いかもしれませんね。
修繕・耐震工事に抜かりのない管理体制
古河松原マンションの住戸は専有面積が30㎡台から110㎡台までの幅広いラインナップとなっています。
下高井戸駅には近いものの甲州街道沿いという立地なだけに、おひとりさまからファミリーまで様々な需要を取り込んでいますね。
マンションの形状は雁行型設計で採光性を高めており、陽当りや眺望の優れた住戸が多そうな印象です。
ただし内廊下設計を採用したためか共用廊下側に開口部を設けておらず、必然的にサービスルーム(行燈部屋)のある間取りが多くなっている点は残念と言えそう。
何にせよ古河松原マンションの売りは万全の管理体制にあって、前に述べたエントランス周りのリニューアルであったり、2020年に実施された耐震改修工事であったり、数ある世田谷の築古マンションのなかでも1、2を争うトップレベルの管理と言っても過言ではありません。
「マンションは管理を買え」とはよく言われますが、まさに古河松原マンションのことを指しているかのようですね。
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