Overview
マンション概要
マンション名
藤和シティコープ世田谷桜
交通
田園都市線「桜新町」駅 徒歩18分
所在地
世田谷区桜3-7-7
建築年月
1991年 9月
構造
鉄筋コンクリート造5階建
総戸数
19戸
新築分譲主
藤和不動産
施工会社
鴻池組
専有面積
37.62m2 〜 83.88m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
穏やかな色合いの落ち着いたフォルム
藤和シティコープ世田谷桜は1991年に藤和不動産によって分譲された、5階建のマンションです。
同社は藤和(地名)ホームズ、藤和シティコープのシリーズに始まり、後年はBELISTAブランドでマンション分譲事業を手掛けていましたが、最終的に三菱地所レジデンスとして吸収合併されました。
そんな藤和シティコープ世田谷桜の外壁はブラウン色の落ち着きあるタイルが貼り巡らされ、周囲の住宅街にほど良く溶け込むフォルムが印象的です。
人目を引く煌びやかさはありませんが、万人受けしそうな穏やかな外観がGOODですね。
碁盤の目状に区画の整った南西角地に立地
藤和シティコープ世田谷桜は碁盤の目状に区画が整った、世田谷桜三丁目の開放的な南西角地に佇む立地が魅力です。
最寄駅からの距離は果てしなく遠い立地ですが、世田谷通り(通称:セタ通)を渡ったすぐのところのサミットストア桜店をはじめ、アミューズメントが充実したオークラランド、和風ファミレスなど多彩な店舗が揃っています。
さらにセタ通は東急バスが頻繁に走っており、ここから渋谷駅や小田急線方面など直通でアクセスできる点は見逃せません。
そしてJRA馬事公苑も近く、毎日の散歩が楽しめそうですね。
土地の権利が旧法賃借権である点に注意
藤和シティコープ世田谷桜の住戸は専有面積が30㎡台から80㎡台までのラインナップですが、メインは50㎡前後の広さとなっています。
住戸は道路に面する西向きと南向きにわかれ、どの住戸も陽当りや眺望は概ね良好な雰囲気が見て取れますね。
そして藤和シティコープ世田谷桜最大の特徴は、土地の権利が旧法賃借権であることです。
これを端的に説明すると土地を他人から借りている状態であり、土地の固定資産税を払う必要はない代わりに土地所有者に対して賃料(地代)を払わなければなりません。
確認できる地代は平米単価が137円(2018年3月時点)となっていますので、例えば50㎡の住戸ですと月額7,000円近くの負担となり、それなりの金額ではあります。
いつか土地を返さなければならないと不安になるかもしれませんが、この「旧法」は借地人(マンション住民)の権利が手厚く保護されるため、借地期間が満了したとしてもほぼ問題なく更新できますので、それほどナーバスになる必要はなさそう。
その他、旧法賃借権はもろもろ細かい話がありますので、もし興味があればお問い合わせください。
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