Overview
マンション概要
マンション名
アルシア千歳船橋
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩2分
所在地
世田谷区船橋1-9-9
建築年月
2010年 2月
構造
鉄筋コンクリート造7階建
総戸数
48戸
新築分譲主
ナイス
施工会社
鉄建建設
専有面積
36.03m2 〜 71.27m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★★☆☆
ヨーロッパ然とした佇まいが美しいアルシア
アルシア千歳船橋は2010年に不動産会社のナイスが分譲した、7階建のマンションです。
同社はナイスステージやナイスアーバンのブランド名でファミリー向けのマンションを分譲しており、2010年頃には東京・神奈川の駅近立地でコンパクトサイズの住戸で構成したアルシアシリーズをプロデュースしました。
なお、現在ナイスではマンションのシリーズ名をノブレスに統一し、マンション分譲事業を展開しているようです。
そんなアルシア千歳船橋の外壁にはスクラッチタイルと呼ばれる豊かな質感のタイルを採用し、深みのある雰囲気を醸し出しています。
車路を兼ねたエントランスアプローチの床面は石畳となっており、まさにヨーロッパ風の建築美そのものですね。
駅近ならではの騒音対策もお見事
アルシア千歳船橋は最寄駅の千歳船橋から徒歩2分と、同駅を利用するエリアのなかで最も駅に近いマンションとなっています。
そのため、マンションから歩いて5分圏内にスーパーや飲食店、銀行、コンビニなどすべてが揃っていて、何をするにも便利な立地です。
また、駅近と聞くと何かと騒がしい印象を抱いてしまいますが、マンションの接道する西側道路との間に、やや広めのエントランスアプローチや駐車場を設けているため、道路からの喧噪をできる限り遠ざけている配慮も見逃せません。
駅近＆平成以降に建築された希少性
アルシア千歳船橋の住戸は専有面積が30㎡台から70㎡台まで幅広いラインナップですが、全48戸のうち実に46戸は50㎡以下のコンパクトサイズであり、3LDKタイプの間取りはわずか1戸しかありません。
マンション周辺は駅近なだけあってゴチャゴチャしていますが、隣接地は4階建相当の建物ばかりなので、とりわけ5階以上の住戸は陽当りが良く眺望も抜けていそうな印象です。
住戸のボリュームゾーンは30㎡台の1LDKタイプのため、一見すると賃借人が住んでいる住戸が多いように思われますが、過去に取引された物件はすべて所有者が居住しているか空室となってます。
一般に賃借人が多く住む分譲マンションは共用部分の管理が疎かになったり、入退去の入れ替わりが激しく生活マナーが乱れるなど問題を抱えることも少なくないですが、その点でアルシア千歳船橋は安心できそうですね。
何にせよ千歳船橋駅徒歩3分圏内で平成以降に建築されたマンションは、このアルシア千歳船橋ただ一つという事実は強いです。
よほどの事情がない限り、一度買ったら手離すべきではないマンションなのかもしれません。
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