ライオンズマンション豪徳寺第2

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズマンション豪徳寺第2


交通

小田急線「豪徳寺」駅 徒歩7分
世田谷線「山下」駅 徒歩8分
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩8分


所在地

世田谷区赤堤2-32-29


建築年月

1986年 5月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付5階建


総戸数

22戸


新築分譲主

大京


施工会社

間組


専有面積

59.49m2 〜 87.20m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


ライマンの王道たるベージュ色タイルの豪徳寺第2

 ライオンズマンション豪徳寺第2は1986年に大京によって分譲された、5階建のマンションです。
 ライオンズマンション(通称:ライマン)と言えば、マンションデベロッパーの雄・大京が分譲したマンションシリーズとして、あまりにも有名。

 ライマン豪徳寺第2の外壁はライマンの王道とも言える濃淡わかれるベージュ色のタイルが全面に貼られ、朱色の屋根がワンポイント的にマンションの華やかさを演出しています。
 以前の深緑色を背景にして凹凸感があったマンション館銘板から、このライマン豪徳寺第2ではシルバーでフラットなタイプにリニューアルされているところも要チェックですね。

電車アクセスが良い東南角地に立地

 ライマン豪徳寺第2は小田急線と世田谷線、さらには井の頭線の東松原駅まで含めれば、4駅3路線が利用可能な電車アクセスの良い立地に佇みます。
 そしてマンションは明るく開放的な東南角地に建っている点も、大きな魅力と言えそう。

 買い物は駅周辺まで出れば事足りるでしょうし、東方向400m先には羽根木公園があって、散歩やスポーツにもってこいです。
 ただマンション東側の道路(菅原天神通り)はクルマが引っ切りなしに通る印象があり、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭は特に気を付けたいですね。

陽当りや眺望に優れ、工夫が見られる住戸パターン

 ライマン豪徳寺第2の住戸は専有面積が50㎡台から80㎡台までのラインナップとなっていますが、全22戸のうち20戸は60㎡台と70㎡台で占められます。
 住戸は南向きと東向きに分かれており、そのいずれもバルコニー先は道路に面するため、一定の陽当りや眺望は確保されていることでしょう。
 ライマン豪徳寺第2の間取りを見てみるとオーソドックスで使い勝手が良く、複数バルコニーを配置したり、吹き抜けに小サッシを設けるなど採光性や風通しを良くする工夫が随所に感じられます。

 ただマンション自体はファミリー向けの住戸がメインにも関わらず、駐車場の台数が少ない(パッと見で3台?)ことは不満に感じるかもしれません。
 また小ぶりなマンションな割にいっぱしの共用設備は整っているため、1戸当たりの維持修繕コストは割高になりがちです。
 現時点では管理費・修繕積立金の平米単価が503円(2024年2月現在)とそこまで負担は大きくないですが、人件費や資材価格の先高観を見越すと、さらなる負担増は免れないように感じます。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。