パラモド世田谷三丁目

Overview

マンション概要

マンション名

パラモド世田谷三丁目


交通

世田谷線「世田谷」駅 徒歩3分


所在地

世田谷区世田谷3-19-12


建築年月

2007年 5月


構造

鉄筋コンクリート造6階建


総戸数

12戸


新築分譲主

パラモド


施工会社

馬淵建設


専有面積

45.37m2 〜 54.29m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


コンクリート打ちっぱなしのパラモド世田谷三丁目

 パラモド世田谷三丁目は2007年にパラモドによって分譲された、6階建のマンションです。
 同社のマンションブランドであるパラモドでは首都圏でこの世田谷のほか、横浜根岸と朝霞台のわずかに3棟のみの分譲にとどまりました。

 そんなパラモド世田谷三丁目の外壁はコンクリート打ちっぱなしの、ちょっと前に流行ったデザイナーズマンション然とした佇まいです。
 エントランス上部にせり出した階段と鉄柵が、まるでコンクリートモンスターのような迫力を感じますね。

セタ通に至近で買い物&グルメが楽しい

 パラモド世田谷三丁目は世田谷区役所の最寄りでもある世田谷駅から徒歩3分の立地です。
 マンション周辺は戸建やマンションが建ち並ぶ住宅街で、目の前の道路は片側一車線の割にクルマや自転車の交通量が多く、エントランスを出入りする際は少し注意が必要ですね。

 普段の買い物はオオゼキ上町店とサミットストア松陰神社前店が近くて便利ですし、それら店舗のある世田谷通り(通称:セタ通)沿いには個性的な飲食店が多く揃っています。
 またセタ通は東急バスが頻繁に走っていますので、渋谷駅や小田急線方面などアクセスしやすい点も見逃せないメリットですよ。

オール角住戸で採光性&風通し抜群

 パラモド世田谷三丁目の住戸はワンフロアー2戸×6階で、専有面積が45㎡から54㎡のややコンパクトなサイズの住戸で占められます。
 住戸はすべて南向きでワンフロアー2戸のため、必然的にすべての住戸が東南角もしくは南西角の配置となっています。
 さらにマンションの東側と西側の外壁にはガラスブロックを採用しており、パラモド世田谷三丁目の採光性や風通しは一般のマンションと比べて優れていることでしょう。

 世田谷区世田谷はいかにも「世田谷のなかの世田谷」という感じがしますので、それなりに賃貸需要が根強い印象があります。
 そのためパラモド世田谷三丁目は単身のうちに買って暮らし、その後の家族構成の変化に伴い買い替えるか、あるいは貸したりするのも面白そうですよ。

 ただパラモド世田谷三丁目の懸念点は、やはり全12戸と小ぶりなスケール感から来る修繕費の負担の重さにあります。
 マンションにはエレベーターも付いているため、いずれその改修コストが必要となりますし、将来の大規模修繕工事を考えると今後の引き上げは不可避と言って差し支えなさそう。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。