コスモ世田谷

Overview

マンション概要

マンション名

コスモ世田谷


交通

世田谷線「世田谷」駅 徒歩2分


所在地

世田谷区世田谷4-15-11


建築年月

2000年 8月


構造

鉄筋コンクリート造7階建


総戸数

24戸


新築分譲主

リクルートコスモス


施工会社

多田建設


専有面積

58.87m2 〜 82.43m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★★☆


ドッシリと重厚感のあるコスモ世田谷

 コスモ世田谷は2000年にリクルートコスモス(現、コスモスイニシア)によって分譲された、7階建マンションです。
 同社はリクルートコスモス時代にはコスモを、そして現在のコスモスイニシアの社名になってからはイニシアをブランドに冠してマンションを販売しました。
 昨今はマンション名に何かしらの意味を持たせて命名する会社が多いなか、徹底的に社名にこだわる姿勢は珍しいですね。

 そんなコスモ世田谷の外壁はベージュ色の大きめなタイルを全面に纏い、全24戸とは思えないほどにドッシリとした佇まいです。
 エントランスの木製扉と光沢感がある石貼りの外壁との組み合わせは、いかにも1990年代から2000年頃ではあるあるですが、シンプルかつ重厚感がありますね。

「世田谷のなかの世田谷」的な雰囲気

 コスモ世田谷は世田谷線の世田谷駅からほど近い、道路幅にゆとりのある開放的な北西角地に佇みます。
 マンション周辺は区役所や法務局、税務署などの区関連施設が集積しており、いかにも「世田谷のなかの世田谷」的な雰囲気が良いですね。

 普段の買い物は、オオゼキ上町店とサミットストア松陰神社前店がいずれも徒歩8分ほどで利用できます。
 またマンション西側道路を北方に進むと梅ヶ丘駅や羽根木公園があり、南方に進むと駒沢オリンピック公園があるため、ジョギングやサイクリングに適していますよ。 

 

極上の条件が整う最上階の住戸

 コスモ世田谷の住戸は専有面積が70㎡台と80㎡台の、3LDK・4LDKタイプの間取りをメインに構成されています。
 周辺は戸建やマンションが建ち並ぶ比較的に閑静な住宅街なだけに、ファミリー層にピッタリの住戸が多いのは有り難いですね。

 住戸の向きは西向きと東向きにわかれていて、西側はゆとりある幅員の道路に面し、東方向は低層戸建やアパートが建ち並び、眺望は抜けてそうな印象。
 またマンション敷地の西側には、駐車場と駐輪場スペースを設けて空間を確保しているのもGOODですね。

 共用廊下は高級感のある内廊下設計を採用していて、多くてもワンフロアー4戸の配置なのでおそらくすべての住戸が角住戸になっていると推察されます。
 さらにコスモ世田谷の最上階は2戸のみの配置となっており、いずれも三方角住戸で広々ルーフバルコニー付きと極上の条件が整っています。

 コスモ世田谷のどの住戸が売りに出たとしても、ウィークポイントは少ないように見えますし、最上階であれば即GOサインと言っても過言ではないように感じますよ(価格にもよるが)。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。