クリオ八幡山壱番館

Overview

マンション概要

マンション名

クリオ八幡山壱番館


交通

京王線「八幡山」駅 徒歩15分


所在地

世田谷区八幡山1-12-6


建築年月

2003年 2月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

32戸


新築分譲主

明和地所


施工会社

日東みらい建設


専有面積

55.01m2 〜 70.91m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


弐番館の誕生が待たれるクリオ八幡山壱番館

 クリオ八幡山壱番館は2003年に明和地所によって分譲された、3階建の低層レジデンス。
 同社と言えば実需のファミリー向けおよび投資用にクリオのブランド名で、現在もマンション分譲事業を全国で展開しています。
 かつての明和地所の営業マンは猛者揃いで、オートロックを突破するのは当たり前、お客さんが「買う」と言うまで帰らないのが定番スタイルでしたが、いまはどうなんでしょうか。

 そんなクリオ八幡山壱番館の外壁はライトブラウン色のタイルを纏い、住宅街のなかでナチュラルかつ艶やかに溶け込んでいます。
 それにしてもクリオ八幡山弐番館はいまだに分譲がされませんが、果たして第2弾の販売はあるのでしょうか。

一低ゆえの世田谷ライフに期待

 クリオ八幡山壱番館は最寄駅からは果てしない遠い距離にありますが、そのぶん静かで住環境は良好そのものです。
 マンション周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域(通称:一低)で、世田谷らしい青空と緑を身近に感じる暮らしが期待できるでしょう。

 普段の買い物はサミットストア世田谷船橋店が近くて便利ですし、また環八方面まで足を伸ばせば多くの飲食店が揃っています。
 サミットの先には球技も楽しめる希望丘公園があるので、子どもから大人まで楽しめることでしょう。 

3階住戸はスペシャルで成約価格も高い

 クリオ八幡山壱番館の住戸は専有面積が50㎡台と60㎡台を中心とした、ファミリー向けのラインナップとなってます。
 それぞれ50㎡台は2LDK、60㎡台は3LDKの間取りですが、居室にもそれなりの広さを確保したぶん、リビングが狭い印象ですね。
 住戸の多くは東向きと西向きにわかれていて、マンション周辺は一低で背の高い建物がなく、どの住戸も概ね陽当りは良さそうな印象です。

 クリオ八幡山壱番館の最大の売りは最上階の3階住戸で、ここはバルコニーに螺旋階段があり、その階段を上ると屋上のルーフテラスが付設します。
 まぁ昨今の猛暑ぶりからして、ルーフテラスにどこまで魅力があるかは微妙ですが、プラスアルファの価値があることは間違いありません。
 これまでの成約事例を見てみても、3階住戸は他の所在階の住戸と比べて平米単価20%以上の価格差をつけて取引されたデータがあります。

  最後にクリオ八幡山壱番館は、1階住戸も比較的に高値で売却できるとされる”世田谷低層マンションマジック”が発動し、実際に1階と2階住戸はほぼ同じ水準で成約している点は抑えておきましょう。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。