ライオンズマンション弦巻グランフォート

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズマンション弦巻グランフォート


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区弦巻3-22-21


建築年月

2001年 6月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付7階建


総戸数

50戸


新築分譲主

大京


施工会社

大林組


専有面積

79.28m2 〜 168.70m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★★☆☆


壮大なる要塞たるライマン弦巻グランフォート

 ライオンズマンション弦巻グランフォートは2001年に大京によって分譲された、7階建のマンションです。
 ライオンズマンション(通称:ライマン)と言えば、マンションデベロッパーの雄・大京が分譲したマンションシリーズとして、あまりにも有名。
 ライマンにはライオンズガーデンやライオンズプラザなどの亜流がありますが、ワンランク上のグレードとしてこのグランフォートがあります。

 そんなライマン弦巻グランフォートは”grand fort(壮大なる要塞)”の名の如く、グレー色の質感高いタイルを纏い、弦巻の住宅街のなか気高く佇みます。
 ゆったりとした車寄せを備えたエントランスは、庇が大きな三角形の形状をしており強いインパクトがありますね。

まるで四方角地の如き開放感が売り

 ライマン弦巻グランフォートの接する道路は北側のみですが、南と東は遊歩道に面し、さらに東側は「パーク・コート弦巻」の公開空地を挟み、さながら四方角地の如き開放感が最大の売りです。
 前面道路はそれほどクルマも通らないため、静かで落ち着いた暮らしが期待できることでしょう。

 普段の買い物はサミットストア弦巻通り店やオオゼキ上町店が利用できますが、ものすごく近い距離という訳でもありません。
 マンションから東南方向約80m先で長年営業してきた「弦巻ゴルフ練習場」はついにマンションに建て替えられることが決定し、今後の住環境はさらに良くなるのでしょうね。

広めのサイズの住戸が多く価格総額が張る

 ライマン弦巻グランフォートの住戸は専有面積が70㎡台から最大160㎡台までの、ゆとりある広さのラインナップとなっています。
 住戸は南向きと東向きにわかれていますが、前に述べたようにいずれも遊歩道ないし公開空地に面しているため、一定の陽当りと眺望は確保できていることでしょう。

 マンションの共用廊下は快適で静かな内廊下設計が採用され、駐車場は地下駐車場のため外に出ることなく住戸へのアクセスが可能。
 広いサイズの住戸はトイレが2ヵ所設置され、また洗面台はダブルボウルで優雅にマンションライフをエンジョイできそうな設備が整っているのもGOODですね。

 ライマン弦巻グランフォートは、まるで平成バブル期のころに分譲されたマンションのような雰囲気を纏いますが、過剰な共用設備は見当たらず、管理費・修繕積立金の設定はそれほど重くないのが有り難いところ。
 ただし専有面積が広いぶん、どうしても取引価格の総額が大きくなってしまうのはツラいですね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。