




Overview
マンション概要
マンション名
梅ヶ丘更竹ハイツ
交通
小田急線「豪徳寺」駅 徒歩5分
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩5分
世田谷線「山下」駅 徒歩5分
所在地
世田谷区豪徳寺1-35-1
建築年月
1974年 6月
構造
鉄筋コンクリート造4階建
総戸数
21戸
新築分譲主
大蔵屋
施工会社
前田工務店
専有面積
28.07m2 〜 73.11m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
あのオークラヤの?更竹ハイツ
梅ヶ丘更竹ハイツは1974年に大蔵屋によって分譲された、4階建のマンションです。
この大蔵屋があの大蔵屋なら(何のこっちゃ)、現在のオークラヤ住宅の前身となる不動産会社であり、当時は全国規模でマンションや戸建分譲を展開していました。
ただ、当時の大蔵屋のマンションシリーズはシャンボールがメインで、首都圏の中古マンションで更竹なる名称のものはここしかなく、梅ヶ丘更竹ハイツを販売したのはあの大蔵屋なのかわかりません。
そんな梅ヶ丘更竹ハイツの外壁はアイボリー色の吹付タイプで、やたらサッシの設置が多いためかゴチャッとしたカオスな印象が否めません。
マンションにエントランスと呼べるような代物はなく、どこか昭和の団地然とした残り香の強い佇まいですね。


緑道+東南角地の圧倒的な開放感
梅ヶ丘更竹ハイツは小田急線と世田谷線の3駅2路線が利用できる、電車アクセス性の高い立地です。
マンションはゆとりのある道路幅の東南角地に佇み、さらに北側は北沢川緑道のため、さながら三方角地のような圧倒的な開放感がありますよ。
普段の買い物はマンションから東方に2分も歩けばサミットストア梅ヶ丘店があり、また駅周辺まで出ればさらに多彩な店舗が揃っています。
例年2月から3月にかけて開催される「梅まつり」が有名な羽根木公園も徒歩圏にあり、ファミリー層が暮らすのにピッタリの立地と言えそうですね。
エレなし&自主管理でハードル高し
梅ヶ丘更竹ハイツは新築時の販売パンフレットが見当たらないため詳細がわかりませんが、住戸の専有面積は20㎡台から40㎡台をメインに、73㎡タイプが1戸ないし2戸ほどあるっぽいと推察されます。
駅に近く周辺は落ち着いた住宅街のため、ファミリー層に人気のありそうなエリアですが、どちらかと言うとおひとりさまやDINKs向けの住戸構成のようですね。
前に述べたように梅ヶ丘更竹ハイツは実質的に三方角地のため、住戸のほとんどは陽当りや眺望に優れていて、またサッシが数多く設けられていることから採光性や風通しが良さそうな印象を受けます。
ただし梅ヶ丘更竹ハイツにはエレベーターがない(通称:エレなし)ため、特に4階住戸は毎日階段の上り下りは大変なうえ、将来売るにも貸すにも苦戦必至となることは避けられないでしょう。
さらにマンション共用部分は長年自主管理を続けてきたことから、大規模修繕工事や修繕積立金の計画に対する不安は拭えません。
仮にこの先管理会社に委託するとしたら管理費の値上げは不可避のため、マンション住民の理解が得られるかも不透明に感じます。
エレなしはともかく自主管理のマンションは多分に属人的のため、なかなか初心者にはおススメしにくいですかね。
Map