




Overview
マンション概要
マンション名
トーアウエストキャッスル松原
交通
京王線・井の頭線「明大前」駅 徒歩3分
所在地
世田谷区松原1-34-18
建築年月
1972年 12月
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造9階建
総戸数
49戸
新築分譲主
東亜土地建物
施工会社
藤木工務店
専有面積
28.30m2 〜 140.60m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
ホワイト×ブルーが爽やかなトーアウエストキャッスル
トーアウエストキャッスル松原は1972年に東亜土地建物によって分譲された、9階建のマンションです。
マンション名にトーアが付いたものは過去に都内で数多く販売されておりますが、これらの分譲主は東亜起業や東亜不動産、東亜土地建物とおそらく東亜のグループ企業が手掛けたシリーズのようですね。
ちなみにマンションの北西側に隣接する「トーア明大前マンション」が東亜起業が販売したものです。
そんなトーアウエストキャッスル松原の外壁はホワイト色の吹付タイプで、バルコニーに設置された目隠しシートが爽やかな印象を与えます。
斜線制限により南方に屋根が削れていくデザインは、まさにお城(castle)に相応しい荘厳さを感じずにはいられません。


通勤通学において区内最強の明大前駅
トーアウエストキャッスル松原は京王線と井の頭線の優等列車駅である、明大前から徒歩3分の好立地が最大の魅力です。
そして駅南口は北口と比べると比較的に閑静な住宅街であり、さらに分譲マンションの数そのものが少ないため、その希少性は高いと言えます。
明大前からは新宿、渋谷、吉祥寺、調布など乗り換えなしでアクセスできるため、通勤通学には世田谷で最強の駅と言っても過言ではないでしょう。
ただ、明大前は学生の街なだけあって、大手チェーン系飲食店や大衆居酒屋が多く集まっており、ファミリーにとって暮らしやすいかどうかは少し微妙かもしれません。
ファミリー向け3LDKはやや風変わりな間取り
トーアウエストキャッスル松原の住戸は専有面積が20㎡台から140㎡までの、幅広いラインナップとなっています。
明大前は賃貸・分譲ともに人気があるため、あらゆる世帯を取り込むトーアウエストキャッスル松原の懐の深さが良いですね。
住戸の多くは南向きと東向きにわかれていて、これは西側の井の頭線線路からの騒音を軽減するとともに、陽当りと眺望を確保した良いチョイスと言えそう。
間取りを見てみると、コンパクトな40㎡台や50㎡台の住戸はオーソドックスで使いやすい2LDKなのですが、60㎡以上あるファミリー向け住戸はやや風変わりな印象を受けます。
それは開口部が少なめで1つの居室が行燈部屋だったり、外壁が斜めになっていて使い勝手が悪い空間が生まれたり、何か一癖も二癖もある感じですね。
最後に、トーアウエストキャッスル松原は取引したことが何回もあるのでわかるのですが、室内でやたら梁が目立った印象があります。
そのためリノベーション工事によって間取りを変更する際は、例えばリビングの真ん中に梁が通ってしまうこともあり、圧迫感が出てしまうので注意が必要ですよ。
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