パーク・ハイム用賀二丁目

Overview

マンション概要

マンション名

パーク・ハイム用賀二丁目


交通

田園都市線「用賀」駅 徒歩5分


所在地

世田谷区用賀2-20-22


建築年月

1998年 7月


構造

鉄筋コンクリート造3階建


総戸数

22戸


新築分譲主

三井不動産


施工会社

小松建設工業


専有面積

75.93m2 〜 98.35m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★★★☆


三井の3階建低層レジデンス、パーク・ハイム用賀二丁目

 パーク・ハイム用賀二丁目は1998年に三井不動産によって分譲された、3階建の低層レジデンス。
 パーク・ハイムは三井のパークシリーズのベースとなるパーク・ホームズの上位グレードとして展開されたマンションブランドです。
 かつて三井のCMで「わたしは、三井に住んでいます。」というキャッチコピーがありましたが、これはパーク・ハイムに住んでこそ、ぜひ言ってみたい台詞ですね。

 そんなパーク・ハイム用賀二丁目の外壁は素材感のあるアイボリー色のタイルが貼られ、三井らしい柔和で温かみのあるフォルムが特徴的です。
 やけに長いエントランスアプローチを歩くときは、帰宅の安堵と歓びがきっと感じられるのでしょうね。

ゆとりがあって明るく開放的な立地

 パーク・ハイム用賀二丁目は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域に佇み、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できる立地です。
 さらにマンション隣接地の建物との間にはゆとりの空間が確保されており、明るく開放的な雰囲気が窺えます。 

 普段の買い物は用賀駅周辺のスーパーやドラッグストア、飲食店など多彩な店舗が充実しており、まったく不自由さは感じないはず。
 ただし隣接するビックカメラの灯りや、マンションの近くにある用賀中町通りと国道246号からの騒音や排気ガスなど気になる人がいるかもしれませんね。

エレなしだが、各フロアーに魅力のある仕掛け

 パーク・ハイム用賀二丁目の住戸は専有面積が70㎡台から90㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
 間取りはリビングダイニングおよび居室の広さをしっかり確保しており、オーソドックスで使いやすそうなものばかりですね。
 住戸の向きは南・東・西向きにわかれていて、すべての住戸が角住戸もしくは両面バルコニーを配置しているため、採光性や風通しが優れていることでしょう。

 また、3階建のパーク・ハイム用賀二丁目にエレベーターは付いていません(通称:エレなし)。
 ただしエントランス階は2階にあることから、1階住戸と3階住戸は階段でワンフロアーぶん上り下りするだけなので、エレなしがそのままマイナスに働くことはなさそうです。
 むしろ1階住戸には広めの専用庭が、3階住戸には屋上にルーフテラスを付設しているため、各フロアーごとにオリジナルの付加価値があるのは魅力的ですね。

 最後に、パーク・ハイム用賀二丁目は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
 そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。