ライオンズマンション馬事公苑

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズマンション馬事公苑


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩7分


所在地

世田谷区弦巻4-12-2


建築年月

1983年 5月


構造

鉄筋コンクリート造7階建


総戸数

52戸


新築分譲主

大京


施工会社

三田村建設


専有面積

23.39m2 〜 59.67m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★☆☆☆


王道スタイルが印象的なライマン馬事公苑

 ライオンズマンション馬事公苑は1983年に大京によって分譲された、7階建のマンションです。
 ライオンズマンション(通称:ライマン)といえば、マンションデベロッパーの雄・大京が分譲したマンションシリーズとして、あまりにも有名。
 大京は馬事公苑エリアでは、このライマン馬事公苑を皮切りに「ライオンズマンション馬事公苑第2」「ライオンズマンション馬事公苑第3」を販売しました。

 そんなライマン馬事公苑の外壁は往年のベージュ色タイルを全面に纏い、まさしくライマンの王道たるフォルムが印象的です。
 マンション塔屋やエントランス庇に描かれたマンション名といい、クラシックな館銘板といい、ライマンのなかのライマンといった感じですね。

閑静な住宅街の開放的な東南角地に立地

 ライマン馬事公苑は最寄駅の桜新町から徒歩7分とアクセスが良く、周辺はアパートやマンションが建ち並ぶ住宅街に立地します。
 マンション目の前の道路はそれほどクルマが通らない開放的な東南角地に佇み、静かで落ち着いた暮らしが期待できそう。

 普段の買い物は大型スーパーのライフ桜新町店まで徒歩3分と圧倒的な利便性の高さに加え、ドラッグストアやファミレスなどが軒を連ねる弦巻通りが至近という極上の立地。
 さらにマンションから徒歩圏内にJRA馬事公苑があって、趣味の散歩やジョギングにもってこいの環境が整っていますね。

定期的な修繕工事が行われ、安心できそうな管理体制

 ライマン馬事公苑の住戸は専有面積が40㎡台と50㎡台を中心とする、ややコンパクト気味のファミリー向けの間取りで構成されています。
 マンションはアルファベットの”U”の字の形状をしており、住戸は南・東・西向きにそれぞれわかれています。
 道路に面した南向きと東向き住戸の陽当りと眺望は優れているように見受られ、いっぽうで西向き住戸はテニススクールや学生用マンションが建ったこともあって眺望は塞がってしまいました。

 そしてライマン馬事公苑は何より管理面がしっかりしていて、定期的な大規模修繕工事はもちろん専有玄関扉の交換工事や共用給水管・排水管の更新工事、エレベーターのセミリニューアル工事などが着実に行われています。
 また1983年に新築されたとあって、いわゆる新耐震基準(※1981年6月1日以降の建築確認)のマンションである点も、震災に対する一定の安心感がありますね。

 強いてライマン馬事公苑の懸念点を挙げるとすれば、マンションの東側道路を挟んでタクシー会社があって、その南側(マンションから見るとはす向かい)に駐車場があることでしょうか。
 どちらもそれなりに敷地が広いので、将来マンションなどが建つ可能性はじゅうぶんにあります。
 ただ、道路幅にはそれなりにゆとりがありますし、ライマン馬事公苑の敷地面積と比べるとそれぞれやや狭いため、圧迫感があるほどのボリュームあるマンションは建たないように感じますね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。