ブランズ弦巻四丁目

Overview

マンション概要

マンション名

ブランズ弦巻四丁目


交通

田園都市線「桜新町」駅 徒歩9分


所在地

世田谷区弦巻4-20-13


建築年月

2013年 1月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

45戸


新築分譲主

東急不動産


施工会社

ピーエス三菱


専有面積

55.95m2 〜 80.82m2


価格相場

★★★★★


売り出しレア度

★★☆☆☆


住宅街にナチュラルに溶け込むブランズ弦巻四丁目

 ブランズ弦巻四丁目は2013年に東急不動産によって分譲された、5階建のマンションです。 
 東急のマンションといえば長らく東急ドエル・アルスの名が使われていましたが、2000年代に入り環境先進マンションと銘打ったブランズに取って代わることとなりました。
 ちなみに、わざわざ「四丁目」と付いているのはほぼ同時期に「ブランズ弦巻二丁目」を販売したからで、この調子でぜひ一丁目から五丁目まで制覇してほしいですね。

 そんなブランズ弦巻四丁目の外壁はアイボリー色のタイルが全面に貼られ、住宅街のなかにナチュラルに溶け込むフォルムが印象的です。
 教育センター通り側の敷地に植えられた豊富な植栽を見ると、帰宅の安堵と歓びがきっと感じられるのでしょうね。

コンビニ&ガソスタが近い賑やかな環境

 ブランズ弦巻四丁目は最寄駅の桜新町から徒歩9分ほどの距離にある住宅街の、開放的な東・西・北の三方角地に立地します。
 マンションの北側道路を挟んでコンビニが、そして教育センター通りの向かいにガソリンスタンドがあったりと、周りはちょっと賑やかな環境ですかね。

 普段の買い物はサミットストア弦巻通り店が徒歩4分ほどで利用できますし、桜新町駅若しくは世田谷通りまで出れば多彩な店舗が揃っています。
 また、渋谷駅や目黒駅、都立大学駅へアクセスできる東急バス弦巻営業所まで徒歩2分と近いのも意外と重宝しますよ。

住戸の向きや所在階によって趣が異なる点に注意

 ブランズ弦巻四丁目の住戸は専有面積70㎡台をメインとする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
 マンションはアルファベットの”U”の字の形状をしており、住戸は南・西・東向きにそれぞれわかれます。

 前に述べたように教育センター側(東向き)の住戸は目の前にガソリンスタンドがあるためか、住戸数の割に中古で売りに出る確率が高めの模様。
 そして最も多い南向き住戸に関しては隣接地に戸建が建ち並んでおり、階数に応じて眺望が大きく異なる印象を受けます。
 これは2016年のデータからも明らかで、3ヶ月の間で南向き住戸が3件立て続けに取引されていますが、4階と5階の住戸に対して2階住戸は12%ほどダウンした平米単価で成約している点から窺えます。

 このようにブランズ弦巻四丁目は住戸のポジションによって、かなり趣が変わってくる稀有なマンションとも言えそう。
 したがって売り物件が出た際は、住戸の向きや所在階をしっかりチェックしたうえで適正価格か否かを見極める必要がありますね。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。