藤和シティコープ八幡山

Overview

マンション概要

マンション名

藤和シティコープ八幡山


交通

京王線「八幡山」駅 徒歩1分


所在地

世田谷区八幡山3-34-15


建築年月

1993年 7月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

17戸


新築分譲主

藤和不動産


施工会社

住友建設


専有面積

43.87m2 〜 50.05m2


価格相場

★★★☆☆


売り出しレア度

★★★★☆


1階に郵便局が入る藤和シティコープ八幡山

 藤和シティコープ八幡山は1993年に藤和不動産によって分譲された、5階建のマンションです。
 同社は藤和(地名)ホームズ、藤和シティコープのシリーズに始まり、後年はBELISTAブランドでマンション分譲事業を手掛けていましたが、最終的に三菱地所レジデンスとして吸収合併されました。
 藤和のマンションの序列は詳しくわかっておらず、何となく「シティコープ<ホームズ<マノワール」な気がしますがどうなんでしょうか。

 そんな藤和シティコープ八幡山の外壁はライトグレー色のタイルを全面に纏い、シックで大人びた装いのフォルムに仕上がっています。
 それにしても1階テナントに入居する郵便局の印象が強すぎて、場所を伝えるときにわかりやすいのが良いですね。

八幡山駅徒歩1分こそがオンリーワン

 何といっても藤和シティコープ八幡山は最寄駅の八幡山から徒歩1分という、希少性の高い立地こそが最大のセールスポイントとなります。
 ちなみに八幡山駅徒歩1分の分譲マンションは藤和シティコープ八幡山のほかにありませんし、この先出てくることも考えにくいでしょう。

 食料品の買い物は八幡山駅周辺にスーパーが複数ありますし、さらに赤堤通り沿いには多くの飲食店がひしめき合っていて選択肢には困らなそう。
 また、赤堤通りと環八の間には大小さまざまな公園が点在しているので、子育て世帯にも暮らしやすい環境ですよ。

全17戸と小ぶりな規模ゆえ管理コスパは悪い

 藤和シティコープ八幡山の住戸は専有面積が43㎡若しくは50㎡の計2タイプという、シンプルでわかりやすい構成となっています。
 間取りは1LDKと2LDKとなっており、おひとりさまやDINKs、ギリ3人家族が暮らせるサイズ感ですね。

 住戸のほとんどは南向きですが、東側のポジションの住戸ほど隣接地に4階建のマンションが建っていて眺望は塞がっています。
 いっぽうでポジションが真ん中の住戸は目の前が時間貸し駐輪場として利用されているため、空間が確保され陽当りや眺望に恵まれていることでしょう。

 総戸数が17戸とやや小ぶりな規模の藤和シティコープ八幡山で気になるのは、やはりマンション管理におけるコスパの悪さでしょうか。
 毎月支払う管理費・修繕積立金を合わせた平米単価は838円(2024年9月現在)に上り、これは結構な水準といえます。
 これも自身が暮らすならまだいいですが、賃貸で運用するとなると賃料からガッツリ引かれてしまうことになるので、ちょっと寂しい気にもなりますね。

Map

周辺地図

この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。