シティハウス世田谷代田

Overview

マンション概要

マンション名

シティハウス世田谷代田


交通

小田急線「世田谷代田」駅 徒歩7分
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩8分


所在地

世田谷区代田3-24-8


建築年月

2006年 9月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付3階建


総戸数

31戸


新築分譲主

住友不動産


施工会社

淺沼組


専有面積

73.29m2 〜 100.73m2


価格相場

★★★★★


売り出しレア度

★★☆☆☆


御影石のフォルムが荘厳なシティハウス世田谷代田

 シティハウス世田谷代田は2006年に住友不動産によって分譲された、3階建の低層レジデンス。
 住友のマンションはシックで荘厳さを感じるデザインが多く、その点において三井パークホームズや野村プラウド(最近のプラウドは住友に寄せてきた感はあるが)のような、街並みにほんのりと調和するナチュラルさとは対極に位置しながらも、両者ともに魅力的なマンションを造りますよね。
 また、住友が展開するマンションの序列は「シティハウス<ガーデンハウス<グランドヒルズ」として知られますが、もはやベースグレードに見えないほどの存在感があります。

 そんなシティハウス世田谷代田の外壁は3種類の天然御影石を貼りわけていて、マンションを見る位置や角度によって表情に微妙な陰影の変化をもたらします。

環七が至近も一低の閑静な住宅街

 シティハウス世田谷代田は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域(通称:一低)内の住宅街に立地し、開放的な東・西・北の三方角地に佇みます。
 さらに小田急線の世田谷代田駅と梅ヶ丘駅の2駅がともに徒歩8分以内で利用できるアクセスの良さも見逃せません。

 食料品の買い物は梅ヶ丘駅周辺の複数のスーパーが利用できますし、環七沿いにはファミレスや家電量販店があるので何かと便利でしょう。
 ただ、マンションは環七とは直線距離で70mほどしか離れていないため、騒音や排気ガスが気になる人もいるかもしれませんね。

南側と東側に広がる更地&駐車場の今後に注意

 シティハウス世田谷代田の住戸は専有面積70㎡台を中心とした、ファミリー向けの間取りで構成されています。
 間取りをザッと眺めてみると、居室はすべて5帖以上の広さを確保しつつリビングダイニングを最大にまで広げた、バラエティに富んだ3LDKタイプを揃えています。

 また、マンションは真ん中に吹き抜けを配置したカタカナの”ロ”の字の形状であり、住戸の向きは南・東・西向きにわかれています。
 これら住戸のバルコニーの先は、道路や更地若しくは第三者の駐車場として利用されているため、現状の陽当りや眺望は概ね良さそうな印象ですね。
 ただしマンション南側に隣接する更地ならびに駐車場と、東側道路向かいの駐車場はかなり広い敷地面積のため、将来マンションなどの建築物が建って眺望が悪化するリスクは抑えておく必要があるでしょう。

 最後にシティハウス世田谷代田は、一般に不人気とされる1階住戸も比較的に高値で売却できるとされる”世田谷低層マンションマジック”が発動する点も見逃せません。
 マンション敷地は北側に向かって下がっている地形も手伝って、ポジションによっては1階住戸であっても2階程度の目線の高さになっています。
 そのため、もはや所在階は関係ない平米単価で取引されているかの様相を呈しており、安易に「1階住戸だから割安に買える」と考えないほうがよさそうです。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。