




Overview
マンション概要
マンション名
ヒルズ梅ヶ丘 ステラハウス・プライムコート
交通
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩8分
所在地
(ステラ)世田谷区梅丘3-10-19
(プライム)世田谷区梅丘3-11-7
建築年月
1997年 1月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
(ステラ)15戸
(プライム)18戸
新築分譲主
野村不動産
施工会社
戸田建設
専有面積
61.57m2 〜 97.97m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
道路を隔てたペアシリーズのヒルズ梅ヶ丘
ヒルズ梅ヶ丘は1997年に野村不動産によって分譲された、2棟から成るペアシリーズのマンションです。
野村のマンションといえば今やトップブランドの仲間入りを果たしたプラウドが有名ですが、そのルーツはコープ野村に始まりステイツ、ヒルズ、グランべスタージュなどを経由して誕生したものです。
マンション名の最後にはそれぞれステラハウス”stella house(惑星の家)”と、プライムコート”prime court(最良の宮廷)”を添えています。
そんなヒルズ梅ヶ丘の外壁はブラウン系のツートンカラーで貼りわけたタイルがセンスよく、低層住宅街のなかでしっかりと存在を主張するフォルムに仕上がっています。
エントランスに目を向けると、階段を上るドッシリとした雰囲気のステラハウスと平坦でプロムナードが愉しいプライムコートとで、それぞれ趣が異なるのも面白いですね。


駅徒歩8分の閑静な住宅街に立地
ヒルズ梅ヶ丘は最寄駅の梅ヶ丘から徒歩8分ほどの距離に佇み、そして建物の高さに最も厳しい第一種住居専用地域(通称:一低)内に立地します。
マンションの目の前の道路は袋小路であり、住民以外はほとんど通らないため、静かで落ち着いた暮らしが期待できることでしょう。
食料品の買い物は梅ヶ丘駅周辺のスーパーまで行かなければなりませんが、閑静な住宅街ゆえに許容範囲といえるかもしれません。
学区域の山崎小学校は目と鼻の先に立地するものの、実際にたどり着くにはグルッと迂回しなければならず少しモヤッとしますね。
ステラハウスとプライムコートの違いについて
ヒルズ梅ヶ丘の住戸は専有面積が60㎡台から90㎡台までの、さまざまな世帯に対応するファミリー向けの間取りで構成されています。
マンションの敷地は南に向かって緩やかに下がっているため、どの住戸も思いのほか陽当りや眺望が優れていることでしょう。
また、マンションは壁式工法で建てられているため、リノベーション工事による間取りの可変性に乏しいのですが、新築時の間取りはオーソドックスで使いやすそうなものが多く、それほどマイナスに働くことはなさそうです。
一点注意しておきたいのは、共用部分の維持修繕に関してはステラハウスとプライムコートでそれぞれの管理組合が運営をしていることです。
とはいえ同じ管理会社が入っていますので、日常の管理業務に関しては2棟まとめて執務できるぶん、コスパ面ではメリットがあるでしょう。
いっぽうで修繕積立金の平米単価はステラハウスが327円(2021年3月現在)、プライムコートが238円(2020年6月現在)と異なっており、高いのが良いとか悪いはないのですが、プライムコートに値上げ余地が大きい点は事前に抑えておきたいですね。
最後に、皆さんが気になるのはステラハウスとプライムコート、どっちの人気が高くて価格面でどう違うかでしょうか。
過去の取引データを見てみると、ほんの少しだけ駅に近いステラハウスにやや分があるように見受けられますが、住戸のポジションならびに間取りや室内の保守状況によって逆にもなり得ますので、ほぼ同等と考えて差し支えないでしょう。
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