




Overview
マンション概要
マンション名
ライオンズガーデン世田谷
交通
世田谷線「上町」駅 徒歩5分
所在地
世田谷区世田谷1-31-13
建築年月
1988年 2月
構造
鉄筋コンクリート造6階建
総戸数
22戸
新築分譲主
大京
施工会社
トーメン
大末建設
専有面積
48.71m2 〜 101.65m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★★☆
レッド×ライトグリーンが味わい深いライオンズガーデン世田谷
ライオンズガーデン世田谷は1988年に大京によって分譲された、6階建のマンションです。
同社といえばライオンズマンションがあまりに有名ですが、公園に近いなど特徴のある立地にはガーデンの名を冠してマンションを販売していました。
ただ、このライオンズガーデン世田谷に関しては、先発の「ライオンズマンション世田谷」「ライオンズマンション世田谷上町」がすでに分譲済みだったこともあり、ほかに適切なネーミングが付けられないことを背景にガーデンブランドを名乗った気がしないではありませんが。
そんなライオンズガーデン世田谷の外壁はレンガ調タイルを全面に纏い、威風堂々としたフォルムが特徴的です。
レンガ調のレッド×バルコニー柵のライトグリーンは珍しい組み合わせですが、意外とフィットして独特の味わいがありますね。


代官屋敷まで2分と世田谷感の強い立地
ライオンズガーデン世田谷はボロ市通り沿いに立地しており、まさに世田谷のシンボル的なロケーションです。
そしてマンションの南側には建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域が広がるため、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できそうですね。
食料品の買い物はオオゼキ上町店が徒歩6分ほどで利用できるうえ、さらにその手前の世田谷通り沿いにはユニクロ世田谷上町店がありますので、何かにつけて便利そうです。
また、世田谷史にその名を深く刻む大場代官屋敷までマンションから徒歩2分もかからないため、何かと世田谷感が強い立地ですね。
管理費が高く感じるのは平成バブル景気の名残りか
ライオンズガーデン世田谷の住戸は専有面積が40㎡台から100㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
住戸は南・西・東向きにわかれていますが、南向き住戸はバルコニーの先に低層住宅街が広がり、陽当りと眺望ともに恵まれていることでしょう。
いっぽうでマンションの西側道路を挟んで世田谷年金事務所のある西向き住戸と、東側隣接地に5階建の賃貸マンションが建つ東向き住戸は、いずれも眺望は塞がっているかもしれません。
そしてライオンズガーデン世田谷が完成したのは1988年で、その時期は平成バブル景気の真っただ中なこともあり、やや高級マンションの位置付けで販売された名残りを残しています。
というのも管理費の平米単価が409円(2016年12月現在)と割と高めの設定であり、かといってそれを裏付けるような豪華な共用設備もないように感じるからです。
敷地内駐車場は10区画以上あるので使用料収入もそれなりにあるはずですし、いったいこの管理費がどのように使われているのか、他人事ながら疑問に感じますね(余計なお世話でしょうが)。
ライオンズガーデン世田谷では過去に売り物件が出たことは多くないですし、一般に「良い条件のマンションほど売りに出にくい」とはいわれますので、まぁきっとそういうことなんでしょう。
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