メナー代田

Overview

マンション概要

マンション名

メナー代田


交通

小田急線「世田谷代田」駅 徒歩5分
小田急線「梅ヶ丘」駅 徒歩8分


所在地

世田谷区代田3-52-13


建築年月

1983年 1月


構造

鉄筋コンクリート造7階建


総戸数

24戸


新築分譲主

佐藤商事


施工会社

青木建設・稲木組建設共同企業体


専有面積

35.92m2 〜 70.57m2


価格相場

★★☆☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


隣に交番があり治安の良さげなメナー代田

 メナー代田は1983年に佐藤商事によって分譲された、7階建のマンションです。
 メナーと聞くと渋谷区にある代ゼミ本部校タワー隣の「ニュー・ステイト・メナー」を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、あれとはどうやら無関係のようです。
 ちなみにメナーとは英語で”manor(荘園、領地)”を意味し、何だか仰々しい感じのネーミングですね。

 そんなメナー代田の外壁はホワイトタイルが全面に貼られてスタイリッシュさはあるものの、どこか賃貸マンション然とした雰囲気を漂わせます。
 そしてマンションに隣接して北沢警察署宮前橋交番があるので、何気に治安は良さそうですね。

なぜか開放感に包まれたロケーション

 メナー代田は最寄駅の世田谷代田から徒歩5分ほどの距離にある、環七通り沿いのロケーションです。
 環七通りからの騒音は避けられませんが、なぜかメナー代田の周辺には空間が確保されていて、思いのほか開放的な雰囲気を享受していますね。

 食料品の買い物は梅ヶ丘駅周辺の複数のスーパーが利用できるため、それほど不便さを感じることはなさそうです。
 また、例年2月から3月にかけて行われる梅まつりが有名な羽根木公園までは徒歩8分ほどですので、日課の散歩や家族でピクニックなんかにもちょうど良い距離感ですよ。

コンパクトサイズの住戸メインで陽当りや眺望に優れる

 メナー代田の住戸は専有面積が30㎡台から50㎡台を中心とする、ややコンパクトなサイズの間取りで構成されています。
 比較的駅に近い立地で、且つ環七通り沿いのロケーションということで、どちらかというとファミリーよりはおひとりさまやDINKsをターゲットに企画されたマンションなんでしょうね。

 住戸は全方位の向きが揃っていますが、先ほども述べたように周囲に視界を遮るような建物は少なく、陽当りや眺望に恵まれた住戸が多いことでしょう。
 なかでも西向き住戸は環七通りの騒音など多少は軽減されるので、メナー代田のなかではおススメできるポジションかもしれません。

 環七通り沿いではあるものの駅から近いメナー代田は、リノベーション業者にとって手を出しやすいからか、売り物件の多くはリノベ済みであることが多いです。
 これは一般個人の買主よりもリノベ業者のほうが資金力が豊富なうえ決断も早く、さらに同業他社との競合の末に一般個人の買主よりも買取価格が高くなる傾向にあるからですね。

 総じてメナー代田は環七通り沿いの立地以外にウィークポイントは見当たらないものの、かと言ってスペシャルな特長にも乏しい、何ともコメントしづらい物件だなと弊ブログを書いてて痛感しました。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。