レ・ジェイド上北沢

Overview

マンション概要

マンション名

レ・ジェイド上北沢


交通

京王線「八幡山」駅 徒歩4分


所在地

世田谷区上北沢5-13-2


建築年月

2013年 10月


構造

鉄筋コンクリート造5階建


総戸数

29戸


新築分譲主

日本エスコン


施工会社

ウラタ


専有面積

39.88m2 〜 72.22m2


価格相場

★★★★☆


売り出しレア度

★★★☆☆


甲州街道沿いにキリッと佇むレ・ジェイド上北沢

 レ・ジェイド上北沢は2013年に日本エスコンによって分譲された、5階建のマンションです。
 同社は1995年創業の新興不動産デベロッパーで、レ・ジェイドの名を冠したマンションを現在も販売しています。
 ちなみにレ・ジェイドはフランス語で”le jade(翡翠)”という深緑の半透明な宝石を指し、随分とお洒落なネーミングセンスですね。

 そんなレ・ジェイド上北沢の外壁は濃淡まだらなダーク調ブラウンタイルが貼られ、甲州街道沿いにキリッとした表情で佇みます。
 エントランス扉のシルバー部分は甲州街道の街路樹を反射しており、独特な妖しさを感じますね。

駅徒歩4分で買い物や飲食に便利な立地

 レ・ジェイド上北沢は最寄駅の八幡山から徒歩4分ほどの距離の、甲州街道沿いに立地しています。
 駅からは車道と歩道が分離した赤堤通りを北上し、歩行者の多い「上北沢四丁目」交差点を通るアプローチのため、小さい子どもでも比較的安心できるルートではないでしょうか。

 食料品の買い物は八幡山駅周辺の複数のスーパーが利用できるほか、赤堤通り沿いには多くの飲食店が軒を連ねていて、利便性はかなり高めです。
 また、マンションから甲州街道を渡らずに2分ほど歩けば上北沢五丁目公園があるので、子育て世帯にとっては暮らしやすい環境ですよ。

南向きと東向きとで大きく異なるであろう住環境

 レ・ジェイド上北沢の住戸は専有面積が30㎡台から70㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
 新築当初の間取りは1LDKならびに2LDKタイプが多くを占め、3人家族くらいまでがメインターゲットのようです。

 マンションは南北に長い形状をしており、住戸は南向きと東向きとにわかれていますが、南向き住戸のバルコニーの先には甲州街道が走っているため、それなりに騒音があることでしょう。
 いっぽう東向き住戸は、北側のポジションに行けば行くほど甲州街道の影響を受けずに済むうえ、眺望を遮られる住戸も少なくなる印象ですね。

 ちなみに過去の取引データを見てみると、レ・ジェイド上北沢の南向き住戸の成約情報は確認できませんでした。
 一般に「条件の良い物件ほど売りに出ない」といわれますので、南向き住戸にとって甲州街道の騒音はあまり気にならないレベルか、あるいは陽当りや眺望に恵まれていて満足度が高いのかもしれませんね。

 最後に、レ・ジェイド上北沢は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
 そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。