




Overview
マンション概要
マンション名
パーク・ハイム芦花公園
交通
京王線「芦花公園」駅 徒歩6分
所在地
世田谷区南烏山1-15-7
建築年月
1981年 2月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
22戸
新築分譲主
三井不動産
施工会社
熊谷組
専有面積
59.99m2 〜 94.77m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
三井のマンション黎明期、パーク・ハイム芦花公園
パーク・ハイム芦花公園は1981年に三井不動産(現、三井不動産レジデンシャル)によって分譲された、3階建のマンションです。
三井不動産といえば泣く子も黙るメジャーセブンの筆頭格で、現在もパークシリーズが圧倒的な人気を集めますが、パーク・ハイム芦花公園を販売したころの三井は、あまりマンション開発に力を入れていたように感じ取れません。
まぁこれは三井に限らず財閥系不動産会社はどこも似たり寄ったりで、むしろ大手商社のほうが魅力的なマンションを造っていた印象が強いですね。
そんなパーク・ハイム芦花公園の外壁は昭和あるあるなホワイトの吹付塗装がなされ、特段これといった「三井らしさ」を微塵も感じさせません。
ただ、ホワイトの外壁を背景に植栽のグリーンの鮮やかさはより引き立てられ、マンションの雰囲気がグッと良くなりますよね。


閑静な住環境ながら買い物施設も充実
パーク・ハイム芦花公園は最寄駅の芦花公園から徒歩6分ほどの距離にあり、閑静な住宅街のなかで開放的な東南角地に立地しています。
マンションの目の前の道路は地理的に近隣住民以外ほとんど利用しないため、静かで穏やかな暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は成城石井芦花公園店が徒歩4分ほどで利用できるほか、庶民的なサミットストア芦花公園駅前店も徒歩6分ほどの距離にあり、さらに環八通り沿いには飲食店や趣味の店などが豊富に揃い、利便性はかなり高めです。
また、成城石井の先には泉橋公園があって、買い物ついでに子どもと遊べるスポットがあるのも良いですね。
エレなしだが採光性に優れたファミリー向け住戸多し
パーク・ハイム芦花公園の住戸は専有面積が50㎡台から90㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
新築当初の間取りを見てみると、バルコニー側により多くの居室やリビングを配した住戸が多いことから、明るく風通しの良さそうな雰囲気が伝わります。
また、マンションはカタカナの”ロ”の字のような形状をしており、住戸は南・西・東向きにそれぞれわかれています。
バルコニーの先が道路に面する南向きと東向き住戸が陽当りと眺望に優れるいっぽう、前面に建物があり視界が塞がる西向き住戸はやや不人気かもしれませんね。
そして3階建のパーク・ハイム芦花公園にエレベーターは付いていません(通称:エレなし)が、まぁ言うても3階建なのでエレなしがそれほどマイナスに働くことはなさそうです。
それよりもエレベーターの維持改修コストがかからないので、全22戸と小ぶりな規模のパーク・ハイム芦花公園にとって、エレなしはむしろメリットが上回りそうです。
最後に、パーク・ハイム芦花公園は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。
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