




Overview
マンション概要
マンション名
秀和祖師谷大蔵レジデンス
交通
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩9分
所在地
世田谷区砧2-19-7
建築年月
1984年 11月
構造
鉄筋コンクリート造5階建
総戸数
27戸
新築分譲主
秀和
施工会社
大林組
専有面積
28.22m2 〜 41.78m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
ヴィンテージ系の代名詞、秀和祖師谷大蔵レジデンス
秀和祖師谷大蔵レジデンスは1984年に秀和によって分譲された、5階建のマンションです。
秀和と言えばブルーの瓦屋根にアイアン調のバルコニー柵、ホワイトの塗り壁でお馴染みの、昭和レトロなヴィンテージ系マンションの代名詞的存在ですね。
秀和自体は平成バブル崩壊に伴う巨額債務の返済に窮し2005年に解散しますが、関連会社のレジデンス・ビルディングマネジメント(通称:RBM)はマンション管理会社として存続しています。
そんな秀和祖師谷大蔵レジデンスは秀和のアイコンともいえるアイアン調柵と塗り壁は踏襲しつつも、時代からか屋根はスレートぶきを採用しています。
実際のところ秀和祖師谷大蔵レジデンスは秀和シリーズの晩年に販売されたこともあって、いわゆる「秀和感」はやや弱めなテイストにも感じますよね。


買い物に便利だが若干の騒々しさも
秀和祖師谷大蔵レジデンスは最寄駅の祖師ヶ谷大蔵から城山通りを真っすぐ歩くこと9分ほどの距離に立地しています。
城山通りも交通量はそれなりに多いですが、環八通りがマンションから約150mとそれなりに近い立地のため、若干の騒々しさを覚えるロケーションでしょうか。
食料品の買い物はサミットストア砧環八通り店が徒歩4分ほどと至近にあるうえ、祖師ヶ谷大蔵駅と千歳船橋駅周辺の複数のスーパーが徒歩10分圏内で利用でき、選択肢は豊富です。
また、落ち着いた雰囲気の富士見公園が徒歩2分ほどと近いため、特に子どもが小さいうちは何かと便利な立地ですよ。
マンションライフに独特なルールが制定される秀和レジデンス
秀和祖師谷大蔵レジデンスの住戸は専有面積が40㎡台を中心とする、ややコンパクトなサイズの間取りで構成されています。
新築当初の間取りは1DKから2DKまでですので、おひとりさまやDINKsなど少人数世帯にピッタリのマンションと言えそうですね。
住戸は西向きと東向きとにわかれていますが、どちらも少し離れたところにマンションが建っているため、陽当りや眺望に差はないように感じます。
秀和シリーズは1960年代から70年代にかけて販売されたものがほとんどですが、秀和祖師谷大蔵レジデンスは新耐震基準(※1981年6月1日以降の建築確認)で建てられています。
そのため震災に対する一定の安心感がありますし、住宅ローン審査にマイナスの影響がないぶん、資産価値の維持が期待できるでしょう。
そして一般に秀和レジデンスといえば、マンションライフを送るうえで独特なルールの制定がなされていることで有名です。
一例を挙げると、バルコニーで洗濯物を干すのは禁止(屋上に物干し場あり)とか、入退去料の名目でおカネを払わなければいけない、などがあります。
さらに新築販売時に駐車場を分筆して秀和が所有し(現在はRBMが所有)、入居者に貸し出すという荒技も秀和の常套手段でした(もちろん既存マンションは容積率オーバー)。
このあたりの特殊性について秀和祖師谷大蔵レジデンスが該当するかは別の話ですが、何も知らないと火傷しかねないので、気になる方は個別にお問い合わせください。
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