




Overview
マンション概要
マンション名
リビオレゾン八幡山
交通
京王線「八幡山」駅 徒歩2分
所在地
世田谷区上北沢4-32-7
建築年月
2013年 5月
構造
鉄筋コンクリート造5階建
総戸数
56戸
新築分譲主
新日鉄都市開発
大栄不動産
施工会社
木内建設
専有面積
31.70m2 〜 76.89m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
意外と大きい?リビオレゾン八幡山
リビオレゾン八幡山は2013年に新日鉄都市開発(現、日鉄興和不動産)と大栄不動産の2社JVによって分譲された、5階建のマンションです。
日鉄興和不動産は現在もリビオの名を冠したマンション分譲事業を展開していることから、リビオレゾン八幡山は日鉄興和主導で開発されたのでしょうね。
ちなみに日鉄興和の新築マンション供給戸数ランキングは例年10位くらいですので、中堅どころの位置ですっかり定着しています。
そんなリビオレゾン八幡山の外壁はライトブラウンのタイルが貼られ、決して主張しすぎないナチュラルな佇まいが特徴的なフォルムです。
京王線の高架に隠れていて道路面からは気付きにくいのですが、マンションは東西に長くて意外と大きいんですよ。


駅チカで買い物や飲食に便利な立地
リビオレゾン八幡山は最寄駅の八幡山から徒歩2分の距離にあり、しかも「京王リトナード」という線路下のアーケードを通ってくるため、雨の日でも濡れるのは一瞬だけという希少な立地です。
しかも駅チカの割に前面道路は人通りも限定的で、静かで穏やかな暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は八幡山駅周辺の複数のスーパーが利用でき、飲食店も多く集まっていて何をするにも不自由さはないでしょうか。
また、簡単な水遊びが楽しめる上北沢公園まで徒歩5分ほどの立地ですので、特に小さなお子さんのいるファミリーにとって夏場は気軽に楽しめそうですよ。
目の前にある京王線の高架が与える影響はいかに
リビオレゾン八幡山の住戸は専有面積が30㎡台から70㎡台までの、幅広い世帯に対応する間取りで構成されています。
駅チカながら目の前は京王線の高架という立地もあって、おひとりさまやDINKsをメインターゲットとする秀逸な商品プランニングに感じますね。
住戸は南・西・東向きにわかれていますが、再三申し上げますようにマンションの南側は京王線の高架があって、特に低層階住戸の眺望は塞がれ、且つ相当な圧迫感があります。
過去の取引データを見てみると2018年から19年にかけて、南向き50㎡タイプにおいて1階住戸と所在階不明(2階以上は間違いない)住戸の取引履歴があり、価格差は13%も開いていますので参考にしてみてください。
京王線沿線で特に駅から徒歩5分以内のマンションの多くは甲州街道沿いの立地であり、リビオレゾン八幡山は少なくとも甲州街道沿いではない点で、多少なりとも競争力は高いといえます(まぁ好みではあるが)。
とりわけ世田谷区内では京王線の高架化工事が進行中であり、それに伴い陽当りや眺望が悪化するマンションと比べたら、これ以上の眺望悪化による価格下落リスクがないぶん、安心感すら覚えるかもしれません。
総じてリビオレゾン八幡山は京王線の高架沿いさえ目を瞑れば、欠点がほぼないといっても過言でない好条件が整う物件であるように感じます。
その割に成約平米単価を見てもバカ高い金額で取引されているわけではないので、京王線の圧迫感と電車の通過音などは想像以上にマイナスの影響があるのでしょうか。
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