




Overview
マンション概要
マンション名
東建砧マンション
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩8分
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩10分
所在地
世田谷区砧2-21-10
建築年月
1975年 6月
構造
鉄筋コンクリート造6階建
総戸数
57戸
新築分譲主
東京建物
施工会社
大成建設
日立製作所
専有面積
44.88m2 〜 85.00m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
シンプル&小ぎれいな東建砧マンション
東建砧マンションは1975年に東京建物によって分譲された、8階建のマンションです。
同社は旧安田財閥をルーツとする、1896年に設立された日本で最も古い歴史を持つ不動産会社であり、現在はBrilliaのブランド名でマンション分譲事業を展開しています。
東建シリーズはいささか古い年代に建てられたマンションですが、戸数がそれなりにまとまっていてドッシリとした印象が強いですね。
そんな東建砧マンションの外壁はホワイトの吹付塗装がなされ、シンプル且つ小ぎれいなフォルムに仕上がっています。
エントランス階段を上ったところの外壁にはステンドグラスが模られ、古き良き昭和レトロが実に味わい深いですよ。


2駅が徒歩10分圏内&買い物便利な立地
東建砧マンションは千歳船橋駅と祖師ヶ谷大蔵駅の2駅が徒歩10分圏内で利用できる、城山通りに面したロケーションとなっています。
城山通り側のエントランスでは階段を上り下りしなければなりませんが、マンションの西側道路からはフラットに入館できるので、バリアフリー面での問題はなさそうですね。
食料品の買い物はサミットストア砧環八通り店が徒歩3分ほどと至近にあるうえ、千歳船橋駅・祖師ヶ谷大蔵駅の周辺も遠くはないため、選択肢に困ることはないでしょう。
また、マンションから富士見公園までクルマがそれほど通らない道を歩いて3分ほどでアクセスできる点も、安心感があって良いですよね。
大規模修繕工事も日常の手入れも行き届いた印象
東建砧マンションは専有面積が40㎡台から80㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
ただし専有面積70㎡を超えるファミリー向けの住戸となると全57戸のうち10戸とやや少なめであり、どちらかというと少人数世帯にピッタリの間取りが多い印象ですね。
マンションは東棟と西棟とで構成されており、住戸はすべて南向きのため陽当りに恵まれるいっぽうで、東棟と西棟とでは眺望に大きな差がありそうです。
というのも、西棟の住戸はバルコニーの前は道路ですが、東棟の前には3階建のマンションが建っていて、東棟の低層階住戸は眺望が遮られてしまうことでしょう。
そして先ほど「東建砧マンションは小ぎれい」と書きましたが、それもそのはずで共用部分の大規模修繕工事をしっかりと行っている様子が窺えます。
直近では2024年に大規模修繕工事を実施しており、その前では2011年に行っているようなので、おそらく12年から13年間隔で定期的にキッチリなされているようです。
その他にエントランス周りや敷地内の植栽も手入れが行き届いており、日常の管理も含めてきっと管理組合の意識が高いんでしょうね。
最後に、東建砧マンションは敷地内駐車場の専用使用権付き住戸が存在するため、その権利の有無によって取引価格が数百万円変わってきます。
また、それ以外の共用駐車場は総戸数の割に区画数が少ないのか、満車状態が続いている模様ですので、駐車場必須の人は外部に確保する必要がありそうですよ。
Map