




Overview
マンション概要
マンション名
サンクタスガーデン砧
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩12分
所在地
世田谷区砧2-5-25
建築年月
2005年 4月
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造9階建
総戸数
34戸
新築分譲主
オリックス・リアルエステート
ダイナセル
施工会社
青木あすなろ建設
専有面積
34.02m2 〜 100.01m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
ホワイトタイルが爽やかなサンクタスガーデン砧
サンクタスガーデン砧は2005年にオリックス・リアルエステート(現、オリックス不動産)とダイナセルの2社JVによって分譲された、9階建のマンションです。
2社JVであるものの、マンション名にはオリックスのサンクタスを採用していることから、おそらくオリックス主導で開発された感が窺えますね。
ちなみにダイナセルはあまり聞かないもしれませんが、都市型コンパクトマンションを販売する不動産会社で、世田谷では「アージョ桜新町」などの分譲開発を手掛けています。
そんなサンクタスガーデン砧の外壁はホワイトタイルが貼られ、爽やか且つスタイリッシュなフォルムに仕上がっています。
いっぽうエントランス周りのカラーはグレーで纏められていて、全体的にはモノトーン調の大人びた雰囲気が漂っていますよ。


買い物に便利で自然が身近な立地
サンクタスガーデン砧は最寄駅の千歳船橋から徒歩12分ほどの距離の、環八通りに面したロケーションとなっています。
ちょうどこのマンション付近の環八通りは信号(交差点)から距離があるため、クルマやバイクの発車音はあまり気にならず、イメージするよりも比較的静かに感じます。
食料品の買い物はサミットストア砧環八通り店が徒歩2分ほどと至近にあるうえ、サミットストア砧店も徒歩9分ほどで利用できる利便性の高さです(まぁ同じサミットならわざわざ砧店まで行かないか)。
また、エントランス脇の歩道橋を渡ったすぐのところに桜丘すみれば自然庭園があり、東京にいながらにして自然と身近に触れ合える環境がまた良きですね。
判断が難しい定期借地権のマンション購入
サンクタスガーデン砧の住戸は専有面積が30㎡台から100㎡台までの、おひとりさまからファミリー層までの幅広い間取りで構成されています。
新築当初の間取りはあまり見かけない個性的なものも散見されますが、まぁ概ね使い勝手は悪くなさそうな感じでしょうか。
住戸は東向きと西向きとにわかれていて、バルコニーの先が環八通りの東向き住戸のほうが騒音の影響は大きいように感じます。
ただし過去の取引データを見る限り、明らかに西向き住戸が高く成約しているとも言い切れず、住戸の向きはあまり気にしないほうが良いかもしれませんね。
そしてサンクタスガーデン砧の最大の特徴は、土地の権利が定期借地権(地上権)であることでしょうか。
これはつまり、マンションの敷地をサンクタスガーデン砧管理組合が所有しておらず、第三者から土地を借りてマンションを建設して住んでいるという形態です。
さらに定期借地権ともなると、現在の定期借地契約が満了したら延長はできず、借地人(サンクタスガーデン砧管理組合)はマンションを解体・更地にしたうえで、所有者に返還しなければなりません。
ちなみにサンクタスガーデン砧の借地期間は2056年3月までとなっており、この残存期間は住宅ローンの借入期間に大きく影響します(つまり、もはや期間35年の住宅ローンは組めない)。
いささか乱暴な言い方をすると、定期借地権マンションの購入は「残存期間分の賃貸借契約」のようなものであり、期間満了が近づけば近づくほど価値は限りなくゼロになるでしょう。
定期借地権など借地権にまつわる詳細について知りたいことがあれば、お問い合わせください。
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