




Overview
マンション概要
マンション名
パーク・ハイム芦花恒春園
交通
京王線「芦花公園」駅 徒歩10分
所在地
世田谷区粕谷2-6-28
建築年月
1995年 3月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
60戸
新築分譲主
三井不動産
施工会社
大林組
専有面積
61.13m2 〜 77.32m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
三井らしい上品さが光るパーク・ハイム芦花恒春園
パーク・ハイム芦花恒春園は1995年に三井不動産によって分譲された、3階建の低層レジデンス。
パーク・ハイムは三井のパークシリーズのベースとなるパーク・ホームズの上位グレードとして展開されたマンションブランドです。
かつて三井のCMで「わたしは、三井に住んでいます。」というキャッチコピーがありましたが、これはパーク・ハイムに住んでこそ、ぜひ言ってみたい台詞ですね。
そんなパーク・ハイム芦花恒春園の外壁はアイボリー風タイルが貼られ、低層住宅街のなかでしっとりと佇む上品なフォルムが特徴的です。
御影石造りのマンション館銘板に手入れの行き届いた植栽、まるで美術館の入口を思わせるエントランスなど、三井らしい品の良さが随所に感じられますよ。


世田谷らしい低層マンションライフを
パーク・ハイム芦花恒春園は最寄駅の芦花公園から徒歩10分ほどの距離にある、マンションや戸建が建ち並ぶ住宅街に立地しています。
そしてマンション周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域のため、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は成城石井芦花公園店が徒歩7分ほどで利用できるほか、多彩な店舗で賑わう「えるもーる烏山商店街」まで徒歩10分ほどで選択肢には困らなそうです。
そして都立公園の蘆花恒春園まで徒歩4分ほどでアクセスできる立地こそが、パーク・ハイム芦花恒春園の最大の魅力といえそうですね。
エレなしゆえに最上階が良いとは限らないパラドックス
パーク・ハイム芦花恒春園の住戸は専有面積が60㎡台と70㎡台の、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りは各居室の広さをしっかり確保した2LDKと3LDKがラインナップされ、使い勝手も上々に見て取れますね。
マンションはカタカナの”コ”の字の形状をしており、住戸は南向きと東向きとにわかれている模様です。
いずれの向きにあってもバルコニーの先は空間が確保されているため陽当りは概ね良さげで、東向きと南向きとで人気に大きな差はなさそうな印象です。
そしてパーク・ハイム芦花恒春園にはエレベーターが付いていない(通称:エレなし)のですが、まぁ言うても3階建なのでエレなしが大きなデメリットとはなり得ない感じはします。
しかし実際に過去の取引データを眺めてみると、やたら3階住戸の成約履歴が目立ちますので、やはりエレなしで階段の上り下りを苦に感じる入居者が意外と多いのかもしれませんね。
もうひとつ加えてパーク・ハイム芦花恒春園はエレなしであるがゆえ、一般に不人気とされる1階住戸も比較的に高値で売却できるとされる”世田谷低層マンションマジック”が倍速で発動する点も見逃せません。
そもそもパーク・ハイム芦花恒春園の1階住戸が売りに出るケースは稀ですし、取引価格に至っては2階や3階住戸と遜色ないレベルですので、1階住戸だから安く買えるだろうと思わないほうが吉です。
最後に、パーク・ハイム芦花恒春園は壁式工法で建てられているため、躯体となる住戸内の一部の壁を撤去することができません。
そのためリノベーション工事による間取り変更を前提として購入する場合、希望通りに変更できない可能性がありますので、事前にしっかり調査しましょう。
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