




Overview
マンション概要
マンション名
パークホームズ蘆花恒春園 オーチャードコート・フォレストコート
交通
京王線「芦花公園」駅 徒歩12分
所在地
(オーチャード)世田谷区粕谷2-5-19
(フォレスト)世田谷区粕谷2-4-7
建築年月
2004年 2月
構造
鉄筋コンクリート造3階建
総戸数
(オーチャード)18戸
(フォレスト)40戸
新築分譲主
三井不動産
施工会社
東急建設
専有面積
71.75m2 〜 90.77m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
ランドスケープが三井らしいパークホームズ蘆花恒春園
パークホームズ蘆花恒春園は2004年に三井不動産によって分譲された、2棟から成る3階建の低層ツインレジデンス。
三井のマンションといえばパークシリーズで知られ、パークマンションを頂点にパーク・ハイム、パーク・ホームズの順に序列がありますが、世田谷では2002年を最後にパーク・ハイムより上のグレードは発売されていません。
といっても、いまだ都心の高級ブランド立地ではパークマンションが販売されている状況を考えると、悲しいかな世田谷の立ち位置というのが透けて見えますね。
そんなパークホームズ蘆花恒春園の外壁はライトグレー&ホワイトのタイルが貼られ、住宅街のなかにしっとりと佇むフォルムが印象的です。
道路を隔てて2棟が並び立つランドスケープは、実に三井らしい洗練されたそこはかとない美しさを感じますよね。


蘆花恒春園至近の低層マンションライフ
パークホームズ蘆花恒春園は最寄駅の芦花公園から徒歩12分ほどと少し距離はあるものの、マンションや戸建が建ち並ぶ落ち着いた住宅街に立地しています。
そしてマンション周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域のため、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は成城石井芦花公園店が徒歩8、9分ほどで利用できるほか、多彩な店舗で賑わう「えるもーる烏山商店街」まで徒歩10分少々で選択肢には困らなそうです。
そしてフォレストコートから都立公園の蘆花恒春園まで徒歩2分ほどでアクセスできる立地こそが、マンション最大の魅力といえそうですね。
オーチャードとフォレストの価格差はないようであるかも
パークホームズ蘆花恒春園の住戸は専有面積が70㎡台から90㎡台までの、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りはいわゆる”田”の字の3LDKをメインに、オーソドックスながら使い勝手の良さそうなものが多くラインナップされています。
住戸は東向きと南向きとにわかれていますが、やはりバルコニーの先が道路に面する南向き住戸のほうが陽当りや眺望に優れ、きっと人気は高いことでしょう。
南向き住戸の数自体が少ないこともありますが、過去の取引データを遡ると南向き住戸の成約件数は僅か1件しか確認できず、パークホームズ蘆花恒春園の南向き住戸は結構レア物件なのかもしれません。
そして私が一点気になるのは、オーチャードコートとフォレストコートのそれぞれの管理組合の交流ぶりでしょうか。
これがしっかりと交流できているのなら、管理員さんは二棟まとめて清掃などの管理業務ができますし、共用部分の修繕工事も一括発注できるので、一般のマンションよりもコスパはきっと良いでしょう。
最後に、皆さんが気になるのはオーチャードとフォレスト、どっちの人気が高くて価格面でどう違うかですかね。
これについてはオーチャード、フォレストともに比較できるほどの取引データが豊富にないため判断できませんが、まぁこれだけ類似した条件が揃っているならほぼ同等と言って差し支えありません。
強いて白黒つけるのならば、蘆花恒春園により近いうえに総戸数が2倍以上のフォレストのほうが、資産価値維持の観点から購入するうえでの安心感はありそうな気がします。
実際に取引履歴のある全8件(2025年8月現在)のうち6件はオーチャードであり、一般に「条件の良くない物件ほど売りに出やすい」と言われることからも、その傾向はあるのかもしれませんね。
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