




Overview
マンション概要
マンション名
シティハウス世田谷千歳台
交通
小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅 徒歩18分
所在地
世田谷区千歳台6-2-17
建築年月
2004年 10月
構造
鉄筋コンクリート造8階建
総戸数
54戸
新築分譲主
住友不動産
施工会社
住友不動産
専有面積
58.06m2 〜 85.82m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
スカイブルーのアクセントが爽やかなシティハウス世田谷千歳台
シティハウス世田谷千歳台は2004年に住友不動産によって分譲・施工された、8階建のマンションです。
住友が展開するマンションブランドのなかでシティハウスは最もベーシックなグレードであり、それゆえシティハウス世田谷千歳台はゴージャスというより、むしろシンプルな印象を抱きますね。
ちなみにこのシティハウス世田谷千歳台は、分譲・施工ともに住友が手掛けている珍しいマンションですよ。
そんなシティハウス世田谷千歳台の外壁はホワイトタイルがメインに貼られ、スカイブルーの差し色が全体的に爽やかなアクセントを印象付けます。
全54戸とそれなりの規模感もあるのですが、近隣に世田谷最大規模を誇る「東京テラス」が完成してからは、どうしたって小粒に見えてしまうのは致し方ないところですかね。


バスやスーパーなど東京テラスの恩恵が
シティハウス世田谷千歳台は駅からは果てしなく遠い距離の、千歳通りに面するロケーションとなっています。
ただ、これはまさに東京テラスの恩恵と言えますが、バスの本数が増便したおかげで、エントランス前のバス停「塚戸小学校前」利用により小田急・京王へのアクセスは格段に改善しました。
食料品の買い物は東京テラスに隣接するサミットストア千歳台店まで徒歩2分弱と至近にあり、これまた東京テラスさまさまといった感じでしょうか。
また、規模の割に子ども向け遊具が充実する塚戸公園まで徒歩2分ほどでアクセスできるため、子どもが小さいうちは何かと重宝しそうな立地です。
どうしたって比較してしまう東京テラスとの違い
シティハウス世田谷千歳台の住戸は専有面積が60㎡台と70㎡台を中心とする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
間取りは3LDKを主体としていて、各居室やリビングの広さはしっかり確保されている印象ですが、住戸によっては外壁が斜めになっているものも散見され、使い勝手の良し悪しはわかれるでしょう。
住戸は南・東・西向きにそれぞれわかれますが、バルコニーの先に視界を遮るような建物は少なく、陽当りと眺望に問題はなさそうですね。
また、マンションの形状的に角住戸が多く、さらに複数バルコニー・採光を実現した住戸プランが見られ、快適なマンションライフが送れそうです。
そして全54戸のシティハウス世田谷千歳台における、共用部分の管理修繕コスパは決して悪いものではなさそうですが、これもどうしたって東京テラスと比較すると物足りなさを覚えてしまいます。
シティハウス世田谷千歳台の現行の管理費・修繕積立金の平米単価は423円(2025年8月現在※特別修繕積立金を除く)であり、いっぽう東京テラスのそれは374円(2025年8月現在)と、共用設備の差も含めてスケールメリットの違いを実感せずにいられません。
総じてシティハウス世田谷千歳台は住友ブランドに加え、それなりの規模感で一定の存在感を示すものの、それ以外に特長といえるほどの強みに乏しい微妙な物件であることに間違いありません。
ただ繰り返しになりますが、東京テラスによってもたらされる恩恵は大きく、それでいてシティハウス世田谷千歳台は東京テラスのおよそ8割程度の価格で購入できる(※2022年頃の相場で)ため、コスパが良い買い物と言えそうですよ。
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