




Overview
マンション概要
マンション名
パークハウス世田谷コートヤード
交通
世田谷線「世田谷」駅 徒歩6分
所在地
世田谷区世田谷1-6-5
建築年月
2003年 1月
構造
鉄筋コンクリート造4階建
総戸数
35戸
新築分譲主
三菱地所
施工会社
土屋組
専有面積
71.22m2 〜 92.23m2
価格相場
★★★★☆
売り出しレア度
★★★★☆
街並みに柔和に溶け込むパークハウス世田谷コートヤード
パークハウス世田谷コートヤードは2003年に三菱地所によって分譲された、4階建の低層レジデンス。
三菱と言えばパークハウスがあまりに有名ですが、現在は藤和不動産を吸収合併しザ・パークハウスのブランド名でマンション分譲事業を展開し、メジャーセブンの一角として不動の人気を得ています。
ただ、三菱は大家さん気質が抜けないのか、三井や住友と比べるとマンション開発にはさほど熱量を感じません(もちろん独断と偏見ですが)。
そんなパークハウス世田谷コートヤードの外壁はベージュタイルが貼られ、周囲の街並みに柔和に溶け込むナチュラルさが印象的です。
一見高級感がある装いではあるものの、マンション南側道路を挟んで広がる生産緑地が牧歌的な雰囲気を醸し出していて、少し勿体ない感じがしないではありませんね。


買い物に便利な低層マンションライフ
パークハウス世田谷コートヤードは田園都市線や小田急線からは果てしなく遠く、世田谷線が最寄りのロケーションとなっています。
そしてマンション周辺は建物の高さに最も厳しい第一種低層住居専用地域が広がっており、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物は最寄りのサミットストア松陰神社前店が徒歩5分ほどで利用できるほか、多彩な店舗で賑わう世田谷通りも身近で買い物が楽しめそうです。
また、この辺りではそこそこ大きめの小泉公園まで徒歩8分ほどでアクセスできますので、子どもが小さいうちから大きくなっても利用しやすい立地ですよ。
優れた住環境に加え、三菱の割に値ごろ感のあるワケ
パークハウス世田谷コートヤードの住戸は専有面積が70㎡台を中心とする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
間取りは各居室がしっかりと独立していて、ゆとりある広さのリビングを配した3LDKタイプがメインで、とても使いやすそうです。
住戸は南・西・東向きにそれぞれわかれていますが、いずれの向きにあってもバルコニーの先は道路に面しているため、陽当りや眺望に優れていることでしょう。
なかでも南向き住戸は道路の向かいに生産緑地が広がるため、ひときわ眺望が開けていると思われますが、風の強い日とかは土ぼこりなど発生するのでしょうか。
そしてパークハウス世田谷コートヤードは全35戸と世田谷のパークハウスのなかでは決して小ぶりすぎる規模ではなく、そのぶん管理修繕コスパも悪くない気がします。
ただし敷地内駐車場には慢性的な空き区画が発生していること、さらに維持改修コストが高く付く機械式駐車場であることなど、将来の管理費・修繕積立金の値上げ圧力となる要因を孕んでいる点は決して楽観視できません。
総じてパークハウス世田谷コートヤードは人気の三菱ブランドに加えて落ち着いた住環境に魅力的ないっぽう、世田谷線やバスを利用しなければならない、主要鉄道へのアクセス性の弱さが気になります。
まぁただ主要鉄道駅に近いとそのぶん価格が跳ね上がってしまうので、そこさえ目を瞑れば納得感のある買い物といえるかもしれませんね。
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