




Overview
マンション概要
マンション名
オーセンティア千歳烏山ヒルズ
交通
京王線「千歳烏山」駅 徒歩9分
所在地
世田谷区粕谷3-29-13
建築年月
2001年 9月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付7階建
総戸数
29戸
新築分譲主
野村不動産
施工会社
安藤建設
専有面積
67.02m2 〜 125.23m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
街路樹との組み合わせが絵になるオーセンティア千歳烏山ヒルズ
オーセンティア千歳烏山ヒルズは2001年に野村不動産によって分譲された、7階建のマンションです。
野村のマンションといえば今やトップブランドの仲間入りを果たしたプラウドが有名ですが、そのルーツはコープ野村に始まりステイツ、ヒルズ、グランべスタージュなどを経由して誕生したものです。
また、マンション名にオーセンティア(※authenticに由来する「本物の」を意味する言葉)を冠し、まさにこれこそが本家本物のヒルズということなんでしょうか。
そんなオーセンティア千歳烏山ヒルズの外壁はライトブラウンタイルが貼られ、よく見ると4色のカラーでデザインされています。
マンションの東側道路に植えられた街路樹と、オーセンティア千歳烏山ヒルズとのマリアージュ画像は実に絵になりますよね。


スーパーや蘆花恒春園がほど良い距離感
オーセンティア千歳烏山ヒルズは最寄駅の千歳烏山から徒歩9分ほどの距離の、粕谷区民センター通り沿いのロケーションとなっています。
さらにマンションの南方は建物の高さに最も厳しい第一種住居専用地域が広がり、世田谷らしい青空と緑が身近な暮らしが期待できるでしょう。
食料品の買い物はライフ千歳烏山店が徒歩8分ほどの距離にあるほか、成城石井芦花公園店が歩いて10分ちょっとのところにあって、選択肢はそれなりにあります。
そして何より都立公園の蘆花恒春園まで徒歩8分ほどでアクセスできますので、趣味のジョギングや愛犬の散歩などにちょうど良い距離感ですよ。
エレベーター2基&機械式駐車場を備えた高コスト体質
オーセンティア千歳烏山ヒルズの住戸は専有面積が60㎡台から120㎡台までの、さまざまな世帯に対応する間取りで構成されています。
3LDKを主体とする間取りは各居室の独立性と広さをしっかり確保した、使い勝手の良さそうなタイプが揃っている印象です。
すべての住戸は南向きとなっている模様ですが、全29戸に対してエレベーターが2基設置されており角住戸を多く配置しております。
そのため陽当りに恵まれ、さらに複数バルコニーおよび南北の両面採光を実現しており、快適な住空間を実現していることでしょう。
一点気になるのは、オーセンティア千歳烏山ヒルズの規模ではやや過剰設備とも言える2基のエレベーターに加え、機械式駐車場を設置していることでしょうか。
このふたつの設備は中古マンション界隈ではカネ喰い虫と言われており、高額な維持改修コストを負担しなければなりません。
現行の管理費・修繕積立金の平米単価は652円(2024年1月現在)とそれなりの水準ですが、一般のマンションと比べると値上げ圧力は強めと考えておくほうが良さそうです。
総じてオーセンティア千歳烏山ヒルズは駅までの距離や住環境、野村ブランド(プラウドには劣るが)など、すべての条件面で平均点を上回る優等生的な物件と言えそうです。
ただし千歳烏山エリアは世田谷で比較的価格が伸びにくいこと、前に述べた高コスト体質であることを鑑みると、気に入ったからとすぐに飛びつかず、冷静に検討したいものです。
Map
