ライオンズマンション上用賀

Overview

マンション概要

マンション名

ライオンズマンション上用賀


交通

田園都市線「用賀」駅 徒歩8分
田園都市線「桜新町」駅 徒歩11分


所在地

世田谷区上用賀1-6-4


建築年月

1985年 12月


構造

鉄筋コンクリート造地下1階付5階建


総戸数

26戸


新築分譲主

大京観光


施工会社

桐越建設


専有面積

22.95m2 〜 52.80m2


価格相場

★★☆☆☆


売り出しレア度

★★★☆☆


ベージュ系タイル貼りのライマン

 ライオンズマンション(通称:ライマン)と言えば、言わずと知れたマンションデベロッパーの雄・大京のマンションブランド。
 ライマン上用賀は1980年に分譲され、それまでの外壁吹付のスタイルからタイル貼りに移行し、さらに赤レンガ色のいわゆる”ライマンカラー”が誕生する前の、ベージュ系タイルを採用した希少なスタイルとなっています。

 1階部分(登記上は地下1階)のコンクリート状の無機質な外壁と、2階から上のベージュ系の柔らかな風合いのタイルのコントラストが絶妙なバランス感があって良いですね。

安心して通える駅までの道のり

 ライマン上用賀は道路面から見て一段高くなっており、また南側の「グランフォート用賀」はギリギリ被らない配置のため、想像よりも実際の陽当りや眺望は優れているような感じがするはずです。
 さらに総戸数は26戸とそれほど大きくないため角住戸が多くて、明るさや風通しの良さも窺えます。

 最寄駅の用賀まで徒歩8分と近いことから通勤通学に便利で、さらに前面の砧公園通りはそれほど交通量が多くないことも子育て世帯にとっては安心材料のひとつですね。

落ち着いた住環境のなか少人数で住まう

 ライマン上用賀の住戸は専有面積が40㎡台の、2LDKと3DKタイプの間取りがメインとなっています。
 バルコニーのほかに出窓が多く設置されており、明るく開放感のあるお部屋が多そうですね。

 またライマン上用賀周辺はマンションや一戸建が建ち並ぶ住宅街のため、落ち着いた住環境を求める層にピッタリですが、かなりコンパクトなサイズの住戸が多いため、小さいお子さんのいる3人家族くらいが広さ的には限界かもしれません。
 あるいは、高齢者やおひとりさまの終の棲家としても適していますね。

 このマンションが建設された後、南側道路向かいに同じ大京の「グランフォート用賀」と、その隣に「パークハウス用賀三丁目グレーヌ」ができたことで、すっかりライマン上用賀が埋没してしまったのは遺憾なことですが。

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この記事を書いている人

 仕事では20年以上世田谷のマンションの売買仲介とリノベーション再販を行い、プライベートでも世田谷のマンションに20年以上居住。

 個人では過去に世田谷のマンション購入9回、売却5回、理事3回を経験するなど、ふと気づいたら生粋の世田谷マンションマニアと化していました。

 そんな私の経験が「マンション購入を検討しているけれど悩んでいる…」という方の参考になれば、とページを作成しています。もっと詳しく知りたい方や、マンション購入のサポートを希望される方は、お気軽にお問い合わせください。