Overview
マンション概要
マンション名
四谷軒第１経堂シティコーポ
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩7分
所在地
世田谷区宮坂3-35-22
建築年月
1972年 6月
構造
鉄筋コンクリート造6階建
総戸数
64戸
新築分譲主
東鉄工業
施工会社
東鉄工業
専有面積
32.50m2 〜 67.99m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★☆☆☆
牧場近くに建つシティコーポ
四谷軒第１経堂シティコーポは1972年に東鉄工業によって分譲された、経堂界隈でも歴史の古いマンションです。
四谷軒とは、もとは四谷にあった牧場が四谷軒第１近くの赤堤通りを渡ったところに移転して、その名を引き継いだ四谷軒牧場があったことから名付けられました。
その後は高度経済成長に伴い世田谷が急速に宅地化を進めたこともあって、四谷軒牧場は1985年に閉鎖されています。
当時は今で言うところの”〇〇公園シティコーポ”的なマンション名だったんでしょうけど、その施設がなくなるや「四谷軒ってなに？」となってしまうのは致し方ないところ。
あまりに田舎っぽいからか、「四谷軒と名乗るのをやめてほしい」と仰っているオーナーさんも過去にいましたね。
敢えて陽当りを悪くした理由は？
四谷軒第１は長い北東側道路に沿うように、マンションは横に長い形状です。
南西側には住宅街が広がり圧迫感があるからか、なぜか南西側に共用廊下を配置し、道路のある北東側にバルコニーを設けています。
そのためバルコニー側は結構暗くて、共用廊下側は陽当りさんさんの風変わりなマンションとも言えますね。
地球温暖化とともに連日酷暑が続く令和の夏を思えば、時代を先取りした設計なのかもしれません（そんなわけないか）。
四谷軒第１のおすすめポイントと懸念点
四谷軒第１の住戸は専有面積が30㎡～60㎡台で、間取りは1DKから3LDKと幅広いラインナップが揃っています。
経堂駅から近く、周辺は赤堤通りから1本入った閑静な住宅街のため、おひとりさまからファミリーまでどなたでも安心して暮らせそうな立地が自慢です。
さらにマンション近隣には北沢川緑道があって、毎日の散歩や趣味のジョギングなどにも便利です。
ただし四谷軒第１の築年数はすでに半世紀を超えており、耐震性の問題や住民の高齢化がかなり進んでいることは懸念点です。
前に述べたように、バルコニーに陽の当たる時間帯が限られていることも抑えておきたいポイントですね。
最後に余談ながら、大島てるに四谷軒第１の過去の事故が掲載されていますので、興味のある方はそちらを覗いてみてください。
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