Overview
マンション概要
マンション名
経堂ダイカンプラザⅠ・Ⅱ
交通
小田急線「経堂」駅 徒歩8分
所在地
世田谷区宮坂3-38-4（Ⅰ）、同3-38-21（Ⅱ）
建築年月
1983年 3月（Ⅰ）、同 7月（Ⅱ）
構造
鉄筋コンクリート造4階建
総戸数
41戸（Ⅰ・Ⅱ）
新築分譲主
ダイカンホーム
施工会社
熊谷組
専有面積
28.65m2 〜 67.59m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
人が集まる場所、ダイカンプラザ
経堂ダイカンプラザを分譲したのは、ダイカンホーム（すでに倒産）という不動産会社です。
ダイカンホームは東京と神奈川を中心に、数多くの「ダイカンプラザ」「ダイカンプラザシティ」シリーズを世に出しました。
プラザには”plaza（人の集まる場所）”との意味があり、社名のダイカン（代官？）に人が集まってくる様子をイメージしてブランド名としたのでしょうか。
そんな経堂ダイカンプラザは、外壁を薄めのベージュ色タイルが貼り巡らせ、凹凸のあるバルコニーと1階の植栽がヨーロッパの街並みを思わせる情景を演出しています。
閑静な住宅街にありつつ緑も豊富
ダイカンプラザは閑静な住宅街に佇む低層4階建のマンションです。
半円状になったエントランス庇が可愛らしくて良いですよね。
東南・南西の開放的な角地に建っており、さらにマンション北東側は北沢川緑道に面しているため、緑を身近に感じられる環境です。
さらに経堂駅からはそれほどクルマが通る道路を通らずにアクセスできるため、小さなお子さんのいらっしゃるご家庭にとって安心できる立地と言えるでしょう。
ⅠとⅡで構成は違うが、コンパクトさは共通
ダイカンプラザの住戸はⅠ・Ⅱを合わせて専有面積28㎡～60㎡台の構成となっています。
どちらかと言うとⅠは広めの住戸がポツポツありますが、Ⅱはほとんど全ての住戸が30㎡台のコンパクトサイズであることに注意してください。
Ⅰは出入口が複数設置され、それぞれ階段の左右に住戸が振り分けられている構造のため、すべてが角住戸となり採光や風通しが良さそうな反面、Ⅱは共用廊下でつながってそれぞれの住戸にアプローチするぶん、中住戸が多いです。
またⅠ・Ⅱのいずれもエレベーターがついていない4階建ですので、3階と4階の住戸は毎日の階段の上り下りは結構大変かもしれません。
なお、1階の住戸は南西向きの道路に面し、手入れされた植栽の存在もあって陽当りは1階の割に良さげで、道路側からのプライバシー性が高そうな印象です。
いずれにしてもダイカンプラザはコンパクトな広さの住戸が多いため、ファミリーが暮らすには選択肢に乏しいことは抑えておきましょう。
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