Overview
マンション概要
マンション名
パークスクエア千歳船橋
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩20分
所在地
世田谷区船橋7-17-17
建築年月
1997年 5月
構造
鉄筋コンクリート造地下1階付6階建
総戸数
41戸
新築分譲主
三菱地所
三菱商事
施工会社
熊谷組
専有面積
59.43m2 〜 99.74m2
価格相場
★★☆☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
地所＆商事のタッグが珍しいパークスクエア千歳船橋
パークスクエア千歳船橋は1997年に三菱地所と三菱商事の2社JVによって分譲された、6階建のマンションです。
地所ないし商事が単体でマンションを販売するのは珍しくないですが、2社JVの分譲マンションはあまり見かけませんね。
ちなみにパークスクエアと聞くと、蒲田にある大規模マンション「パークスクエア多摩川」を思い浮かべるかもしれませんが（浮かべないか）、多摩川をはじめとするパークスクエアのほとんどは住友不動産が分譲しており、このブランド名は汎用性があるのかもしれません。
そんなパークスクエア千歳船橋の外壁はライトグレータイルが全面に貼られ、周辺の住宅にナチュラルに溶け込むフォルムが印象的です。
環八通りの街路樹や敷地内の植樹など、マンション周りにはグリーンが豊富なのも癒されますよね。
公園が点在し買い物に便利な立地
パークスクエア千歳船橋は駅から果てしなく遠いうえに環八通り沿いという、ダブルパンチの立地となっています。
ただ、マンションは開放的な東・北・西の三方角地に佇み、さらに環八通り以外の道路はそれほどクルマは通らないため、想像するよりずっと落ち着きのある住環境ですよ。
食料品の買い物はサミットストア世田谷船橋店が徒歩8分ほどの距離にあり、さらにユニクロ世田谷千歳台店は徒歩6分くらいで利用できる立地のため、何気に利便性は高いかもしれません。
そしてマンションから徒歩5分圏内には世田谷に4つしかない都立公園のひとつである蘆花恒春園と、さらに球技が楽しめる中規模タイプの希望丘公園もあって、子どもの遊び場に困ることはなさそうですね。
駅から遠い＆環八沿いをどこまで飲み込めるか
パークスクエア千歳船橋の住戸は専有面積が70㎡台を中心とする、ファミリー向けの間取りで構成されています。
新築当初の間取りを眺めてみると、リビングおよび居室の広さをしっかり確保した2LDKから4LDKまで多彩なラインナップが揃っています。
また、すべての住戸にマンション地下1階にある専用トランクルームが付設しているのも、何かと収納スペースに苦慮するマンションライフでは心強い味方ですね。
住戸は南向きと東向きとにわかれていますが、ことパークスクエア千歳船橋に限ってはどの住戸も「帯に短したすきに長し」的に悩まされます。
というのも、陽当りに恵まれる南向き住戸は西側ほど環八通りからの騒音の影響が大きく、かといって東側はパークスクエア千歳船橋と同じ背の高さの商業ビルに視界を遮られてしまいます。
ではバルコニーの先が道路の東向き住戸なら安心できるかと思いきや、道路向かいは三菱地所の社宅となっているため、これも将来どうなるかわからないでしょう。
総じてパークスクエア千歳船橋は駅から遠く環八通り沿いである点を除けば、条件はそれほど悪くないというか、むしろ企画や管理など全般的にしっかりした物件であるように感じます。
まぁただ「マンションは立地がすべて」ともいいますから、その観点からするとやっぱり難しいんでしょうかね。
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