




Overview
マンション概要
マンション名
グランスイート世田谷桜丘
交通
小田急線「千歳船橋」駅 徒歩8分
所在地
世田谷区桜丘5-44-7
建築年月
2010年 2月
構造
鉄筋コンクリート造7階建
総戸数
54戸
新築分譲主
丸紅
施工会社
NIPPO
専有面積
35.89m2 〜 62.24m2
価格相場
★★★☆☆
売り出しレア度
★★★☆☆
スタイリッシュさが際立つグランスイート世田谷桜丘
グランスイート世田谷桜丘は2010年に丸紅によって分譲された、7階建のマンションです。
丸紅といえば、永らくファミールのマンションシリーズで親しまれましたが、2004年よりこのグランスイートにブランド名を変更し、現在に至っています。
ただ、グランスイートは英語で直訳すると”grand sweet(壮大なる甘さ)”となり、英語圏の人に対して何だか気恥ずかしさを覚えてしまいそうですね。
そんなグランスイート世田谷桜丘の外壁はホワイトタイルを基調としつつ、ワンポイント的にタテのダークパープル系タイルをセンス良くあしらっています。
マンション周辺は空間が開けていることもあって、ホワイトタイルが陽に照らされるとスタイリッシュさがさらに際立ちますよ。


さながら三方角地のごとき開放感
グランスイート世田谷桜丘は最寄駅の千歳船橋から徒歩8分ほどの距離の、環八通り沿いに立地しています。
マンションは北西角地に佇みますが、東側隣接地は区営アパート駐車場として利用されているため、さながら三方角地のような得難い開放感が売りですね。
食料品の買い物はサミットストア砧環八通り店が徒歩6分ほどで利用できるほか、千歳船橋駅周辺には複数のスーパーがあるので、選択肢に困ることはないでしょう。
また、マンションから徒歩5分圏内には弁天公園や笠森公園など子どもが遊べる公園が点在していて、子育て世帯にとって暮らしやすい環境が整っていますよ。
女性目線を意識したプランニングが秀逸
グランスイート世田谷桜丘の住戸は専有面積が40㎡台と50㎡台を中心とする、ややコンパクトなサイズの間取りで構成されています。
住戸は環八通りに面する西向きをメインに南向きと東向き住戸とにわかれており、どの向きの住戸も視界を遮る建物はほぼないため、陽当りや眺望に恵まれていることでしょう。
一見すると環八通り側を向いた住戸を多くラインナップしたプランニングに疑問を感じますが、これは丸紅がおひとりさまやDINKsをターゲットにしたことがその背景にあると思われます。
一般におひとりさまやDINKsは日中の在宅時間が短いため、そもそも環八通りを走るクルマの騒音や振動が気になる生活サイクルではないでしょうし、夜間の交通量はたかが知れています。
とりわけメインターゲットであろう単身女性を想定すると、人気(ひとけ)のない住宅街にあるマンションよりも環八通りのような大通り沿いのほうがかえって安心感を覚えるのではないでしょうか。
おそらくその流れのなかで共用廊下をホテルライクな内廊下設計としたり、シューズインクローゼットや浴室に小サッシを設置する住戸を設けるなど、「女性目線」を意識した仕掛けが散見されるのも納得ですね。
最後に、グランスイート世田谷桜丘は全54戸と、そこそこまとまった規模感であるのも安心材料です。
実際に現行の管理費・修繕積立金の平米単価は620円(2025年5月現在)としっかりした水準の金額が徴収されていますし、維持改修コストの高い機械式駐車場があるにせよ、その原資はしっかり積み立てられているように感じますよ。
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